« 安物買いの銭失い | トップページ | 読書日記「ミャンマーの柳生一族」 »

2020年12月10日 (木)

コート考

 くだらない話なので、読まなくても大丈夫である。

 コートについて、色々と考えた。

 外出している時の寒さを中心にある程度ごつめのダウンコートを購入するか(例えば、ウールリッチやカナダグースなど)、あるいは電車内での暑さを考慮して、薄手のコートにするか、ここ2ヶ月ほど悩んでいた。
 歳も50になったので、カジュアル過ぎるものもどうかとも考えていた。

 以前にも書いたが、大阪の会長までされた高名な弁護士は、電車内では暑いので、コートを脱いで棚に置いていたところ、数回そのまま忘れてしまったことから、コートを一切着ないことにしたということであった。
 大寒波が来た時にご一緒した際、「今日は寒いねー」と震えておられた。

 そこまで思い切ることもできないのだが、いくら換気されているとはいえ、ごついコートだと電車の中は暑いし、私は基本室内にいる(事務所か裁判所など)ことが多く、寒波が来た時にごついコートを着て、結局電車内で汗をかいたことなどから、薄手のビジネス系のコートを今期は購入することに決めたのであった(今まで着ていたコートはだいぶくたびれているためである)。

 ある程度事前にネットで見て、「これにしよう」と思っていたコートをいざ店で着てみたところ、Lサイズでも細くてキツキツである。
 店の人によると、「そちらはスリムフィットでこざいまして・・・」とのことであった。
 スリムフィットなんか要らんねんと思いつつ、二番手に考えていたコートは、なぜかMサイズでちょうどよかった。
 店の人によると、「そちらは通常のタイプでして・・」ということであった。
 どうして、私の欲しかった形のコートも通常タイプで作ってくれなかったのであろう。
 結局、裏に薄手のダウンのライナーを取り付けられるステンカラーコートタイプ(色はネイビー)となった。
 これならそこそこは温かい上、電車内で暑くもないであろう。

 コートって難しいなと思った今日この頃である。

|

« 安物買いの銭失い | トップページ | 読書日記「ミャンマーの柳生一族」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 安物買いの銭失い | トップページ | 読書日記「ミャンマーの柳生一族」 »