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2021年7月 7日 (水)

弁護士過疎・偏在の問題について学生や修習生に情報発信をしていく頁を作成しました

https://nakatakashilo.com/legal-access/

私の事務所のホームページ内に、表記のページを作成しました。
現時点ではまだコンテンツはありませんが、今後、このページから、学生向けのオンラインイベントなどの紹介をしていく予定です。
人生において、何に重きを置くかですが、それが「お金」ではなく、「仕事のやりがい」というところに重きを置くなら、弁護士はやりようによっては、やりがいのある仕事だと思っています。
もちろん苦しくつらい時がないとはいえませんが、それは仕事である以上、どれも同じではないでしょうか。
困難な事件に立ち向かい、解決を果たした時の充実感は、他の仕事では中々得られない体験だと思っています。
また、企業法務事件では得られない市民の方の事件を解決した時の充実感も同様です。
弁護士が少ない地域ほど、そうした充実感は得られますし、私が26年間弁護士をしてきて思うのは、「ひまわり公設事務所の所長を経験した弁護士はひと味違う」ということです。
私自身は弁護士過疎地での赴任経験はありませんが、日弁連の公設事務所・法律相談センター委員会の委員となり、本年5月までは委員長を務めていた経験からそのように思います。私自身もいわゆるマチベンなので、弁護士過疎地ではありませんが、している仕事はひまわり公設事務所の所長とそう大きく離れていません。
長い弁護士人生の中で、養成事務所で養成を受けて、現地でひまわり公設事務所の所長として経験をした方の経験値の伸びは目をみはるものがあります。
企業法務事件だけでなく、そうした分野にも学生や修習生に目を向けていただきたいと考え、開設した次第です。
どうぞよろしくお願いいたします。

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