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2021年8月31日 (火)

仕事中の休憩

 休憩と変換しようとすると、求刑となってしまうのは弁護士のワープロあるあるだろうか。

 私は朝9時20分頃出社し、何もなければ19時くらいまで仕事をするのだが、この時間中、みっちりと集中して仕事をするのは無理である。
 効率が上がらない人は、うまく求刑、いや、休憩できず、ずっと仕事をしているのではなかろうか。

 ある程度仕事をしたら、少しの休憩を入れる方が効率は上がる。
 私の場合、1時間ほど書面を書いたら、5分ほど休む。
 短い葉巻を吸って、休むのであるが、ただぼうっとするのではなく、休憩後に何をするか考えつつ休む。
 コーヒーが飲める人であれば、コーヒーを飲みつつネットサーフィンをするのでもいいだろう。
 昼休みも食事の後は、15~30分椅子を倒して仮眠をとる。
 書面を作成している時は集中している(はず)ので、19時以降は仕事にならない。
 一太郎は長いこと書面を書いていると、休憩せよと言ってくるので、それもまた休む目安である。

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2021年8月30日 (月)

今週の小次郎

Dsc_2053

 暑いっす。。。という感じで行き倒れている二代目小次郎である。
 朝からまあまあの時間散歩をして、くたびれているのである。自分が行くというので長く散歩をしたのに。

 新型コロナの先行きに明かりは見えているでしょうか。
 管首相以外に見えている人はあまりいない模様ですが。。。

 8月ももうすぐ終わりです。夏休みの宿題はできたでしょうか。
 今週も頑張っていきましょう。

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2021年8月27日 (金)

読書日記「娘を呑んだ道」

 小学館文庫。スティーナ・ジャクソン。

 最近北欧のミステリーがたくさん日本で翻訳が出ているが、これもその一つ。
 主人公がバス停に送っていった娘が忽然と消えた。父親である主人公は、何もかも投げ打って、睡眠時間を削り、娘が消えた道を少しずつ少しずつ自動車で探していく。
 娘はどこに行ったのか?
 もう1人の主人公である女子高生の物語と、別の17歳の女性が消えた時、二つの物語は大き動き出す。

 失踪している人物がいる物語は、失踪した人物がどうなったのかについて、終盤まで読み手を惹きつけられるかどうかにかかっている。
 横溝正史の作品にもそうした主題の話がいくつかある。
 今のところ最高傑作は桐野夏生の「柔らかな頬」だと思っているが、これも面白かった。
 これから読書の秋なので、知識とならないという意味では人生の糧にはならないかもしれないが、面白い一冊である。

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2021年8月26日 (木)

血中酸素飽和度

 新型コロナウイルスで90%以下になると危険と言われている血中酸素飽和度である。
 私は喘息で倒れていた時期があったので、医師から言われて測定する機器を購入して所有していた。
 確かに、当時発作が出ると、91%とか、もう少しで90%を切るくらいまでに低下していたことを思い出すと、90%を切ると危ないし、呼吸が苦しいのも実感としてよく分かる。
 医師の指導を守り、朝と就寝前にきちんと吸入薬を吸っていることもあり、もう20年近く発作が出ていないので忘れていたのであるが、最近の報道を受けて引っ張り出してきた。
 20年の間に、機械は動かなくなっていた。

 少し高かったが、念のため、事務所と自宅に一台ずつ置いておくことにした。
 久しぶりに計測したが、96%であった。少し低いかもしれないが、正常の範囲内であろう。

 最初の緊急事態宣言で市民が自発的に感染をかなり抑え込んだため、政府や自治体は医療体制の整備をしてこなかったところがあるであろう。
 あれは政府が何かしたということではなく、あくまで市民の自発的努力であった。
 その後感染拡大が広まるにつれて、医療体制の整備をしておくべきであったが、政府の意識は五輪に向いていたので、放置されていたというのが私の認識である。
 最近は全国知事会でロックダウンができないかという議論がされているが、欧米諸国ではロックダウンをしたが感染拡大は止まらなかったし、近時でもロックダウンをしていたオーストラリアはロックダウンでは問題の解決とならないことを宣言したばかりである。
 新型コロナはウイルスであるからゼロにはならないのであるから、コロナゼロとはならないことを前提にどうしていくべきかを議論するべきだし、医療体制の整備をするべきであるのに、その方向にならず、「市民が努力しろ」「病院が努力しろ」という方策ばかりでは誰も言うことは聞かないであろう。最初の緊急事態宣言が効き過ぎたことで、それ以外の方策が出てこないのが問題である。

 我々の方も政府がアテにならない状況で、自衛努力をするしかないところがやれやれというしかない。

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2021年8月25日 (水)

手の水分

 年を取ると、手が乾いて困る。

 困るのは、尋問で書証をめくる時に紙をめくれないときである。本当は指サックをしておくのがよいのだろうが、指サックをしながらの尋問はなんとなく間抜けのような気がしている。
 事務所でも記録を読むとき、頁がめくれず困る。これは手に水分をつけてカバーする。

 一番困るのは、二代目小次郎の散歩の時に、小次郎がした○○チを入れる袋がビニール製で、相当指先に水分がないと開くことができない。
 いつも自宅を出る前に指を湿らせてめくっておこうと思うのだが、午前6時15分の起き抜けの状態ではまだ頭が起きておらず、また今日も忘れたとなる。
 二代目小次郎は自分がさっさとしていまうとどんどん先に行こうとするので、片手は小次郎に引っ張られながら、もう片方の手で中々開かない袋と格闘する日々である。このときだけは小次郎の身勝手さに若干イラッとする。
 
 手にクリームを塗るのは嫌いなのだが、さすがにここまで乾燥してくると、保湿クリームを塗ろうかと思う今日この頃である。

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2021年8月24日 (火)

交通事故訴訟のたまにある誤りなど

 交通事故で、セカンドオピニオンを聞くために相談を受けることがある。
 他の弁護士が計算した交通事故の計算書などのチェックをすることもある。

 若手弁護士向けかと思うが、先で失敗しないよう、今までに見た誤りや、こういうやり方があるというのを挙げておくことにする。

1、死亡慰謝料
 交通事故訴訟の基本書(赤本とか青本とか緑本と呼ばれるもの)には、死亡慰謝料の基準額が記載されている。
 この基準通りで計算している事例が散見されるが、慰謝料は主張立証をきちんとすれば基準よりも増額されることがある。
 主張立証をどうするかは私の仕事上の秘訣なので教えないが、割合増額される。
 最近の事例では、飲酒暴走事故で、24歳の女性が亡くなられた事例で基本書の記載より1000万円程度増額(遺族固有分含む。以下同様である。)。
 飲酒赤信号無視で横断歩道上の自転車で一家の支柱が亡くなられた事例で600万円程度増額。
 点滅信号がある交差点で出会い頭衝突した車両がその道の端を歩いていた歩行者の主婦に衝突した事例で500万円程度増額。
 事案に即して、過去の裁判例を調査して、近い慰謝料を請求すべきである。ただし、きちんと主張立証しないといけない。
 過去受任して増額された例は上記にとどまらない。

2、年金を逸失利益(生きておられたら受領できるはずの金額)から漏らしている。これは明らかに弁護過誤である。

3、死亡事案や高い後遺症が残った事例で、自賠責保険金からの入金をいきなり元本に充当しているため、本来もらえる金額より少額となってしまっている(遅延損害金・元本の順に充当しないと弁護過誤だと思う。)。

4、収入がマイナスという理由で計算で逸失利益は請求できないとしている(主張立証次第で認められる余地はあるから、簡単に諦めてはいけい。)。

5、内縁の妻には相続権がないという理由で、請求できないと言われている(固有の慰謝料と、扶養されていればその部分を請求できるし、裁判例も多数あるし、私も2回ほど賠償義務を認めた判決を取っている。)。

6、既払い金を差し引くのを忘れている。

7、過失割合に応じて請求額を減額する際(過失相殺という。)、他の費目には充当できないものを差し引いてしまっている(ややこしいが、治療費が例えば労災から支払われた場合を考える。100万円治療費が支払われた場合に、被害者の過失が50%だと、治療費として請求できるのは50万円となるが、この場合、労災から支払われた残金の50万円は他の費目に充当できないのに、全体の損害から差し引いてしまっている。これは、たまに裁判所の和解案でも間違っている時がある。)。

8、葬儀費用は基本書には150万円とされているが、事情や主張立証によっては増額して認められることがあるので(私自身そうした判決を獲得している)、事実関係を丹念に聞き取り、増額請求が可能と判断した場合には、請求を検討すべきである。

 私が弁護士になった頃と比較すると、各分野の裁判例の集積があり、各分野はマチベンなら「誰でもできる」という時代から、マチベンに依頼すれば誰でも一応できるが、依頼する弁護士によっては相当差があるという時代に突入しているように思われる。
 離婚、相続なども然りである。

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2021年8月23日 (月)

今週の小次郎

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 足ピーン。
 二代目小次郎である。

 白ご飯をあげたり、梨を食べたり、ゆでた野菜をもらうと、「嬉しいっス」という感じで床でゴロゴロ身体をなすりつける。
 途中で後ろ脚をピーンとするのである。股関節が柔らかいのであろうか。

 お盆期間も終わりました(お盆休みとってないけど)。
 今週も頑張っていきましょう。
 

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2021年8月20日 (金)

読書日記「室町は今日もハードボイルド」

 新潮社。清水克行。

 日本人が温厚などというのは大嘘である。
 室町時代はハードボイルドであった。
 妻は浮気相手の家を打ち壊しにいき、僧侶は武士を呪い殺そうとする。農民も合戦をする。
 盗みは基本的に死罪。

 室町時代がハードボイルドであり、アナーキーな世界であるということが軽妙な語り口で書かれている。
 これは、面白い。
 是非ご一読を。

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2021年8月19日 (木)

イベント告知「法学セミナー ここに弁護士がいてよかった 連載記念オンライントークイベント」

https://nakatakashilo.com/event-20210831/

 法学セミナーで、今月号から弁護士過疎・偏在地域の魅力を伝える記事の連載が始まりました。
 各地の弁護士から原稿を集める担当として、私も編集に関わっている記事です。
「ここに弁護士がいてよかった」という題名の記事です。
 連載開始を記念して、弁護士過疎・偏在地域での活動に関わりのある編集担当弁護士4名によるオンライントークイベントを企画しました。
 学生・修習生・若手弁護士を問わず参加をお待ちしています。
 【8/31オンライン開催】です。

 参加を希望される方は冒頭のリンクから参加の申込をお願いいたします。

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2021年8月18日 (水)

カタツムリ

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 カタツムリが家の裏手にいた。
 ここのところの雨で、うろうろとしているのであろうか。
 カタツムリは久しぶりに見た気がする。
 子どもの頃は、少し離れた友達の家と家の隙間に水路があり、その奥に木が生い茂っていて、カタツムリの穴場のようなところがあり、たまに捕まえてきていた。とはいえカタツムリは面白みもないので、すぐに放したのであるが。その穴場にはアマガエルも山ほどいた。
 今もアマガエルの穴場のようなところはあるのだろうか。世界的にはカエルは絶滅していっているという記事を読んだ記憶がある。

 雨の中、二代目小次郎を散歩させていたら、散歩道にタニシがいた。水路の水かさが増えた時に水路から流されたのか、はたまた水があるから自分で出てきたのか。
 貝の種類は違うが、漢文の漁夫の利をなんとなく思い出した。水路に返してやろうかと思ったが、生物である以上、その行動にも何か理由があるかもしれないと考えなおして、そのままにしておいた。

 ザリガニは散歩道で多数死体となって散乱していた。おそらくこれは水路から出てきた時にカラスにでも食べられたのであろう。
 生物を見ていると人の目からするとのどかそうであるが、彼らの行動も一つ一つ意味があり、自然との闘いの中で、生きるために必死なのであろう。

 これを書いている時点で雨が続いている。人の営みも自然の前では時に無力であり、雨による災害が続いている。
 中国の考え方では、災害が多発するのは為政者に徳がないためとされる。徳といえば聞こえはよいが、私の解釈からすると悪政をしているということであろう。
 後漢末期には災害や異常気象などが多発し、漢の命運は既に尽きたとして、「蒼天既に死す」として黄巾の乱が起こった。
 今の為政者に徳はあるだろうか。

 私にできることは、水害や土砂災害に遭われた地域の復旧を祈ることくらいであり、復旧作業をされている方々に対しては畏敬の念を抱くほかない。
 私は弁護士なので、弁護士にできることをやるしかないのである。

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2021年8月17日 (火)

消滅時効に関する経過措置

 かなり前の交通事故で、重度の怪我を負われていたため、治療期間も長い方がいる。
 他の弁護士に依頼されていたのだが(ホームページでは交通事故専門とうたっていて、たくさん事件を受任している)、過失割合からすると、訴訟をしても自賠責の既払い金でゼロとなる可能性が高いから、最近、事件はこれで終了にしようと言われておられた。

 私のところに紹介されて来られたので、私の方で刑事記録を精査した。過失割合については判例タイムズの別冊のこの図に該当すると言われているということであった。
 しかし、全く前提が異なるし、当該図で過失割合を考える事件ではないものと考えられた。道路交通法からすると、相手の方の過失が明らかに大きいと考えられた(まあ、私の判断なので裁判所がどう判断されるかは分からないが・・・)。
 物損も請求すべき部分があったが、時効期間が遙か昔に経過していた。

 受任当初は、人身傷害部分も時効にかかっているのではないかと思った(普通であれば症状固定から3年以上経過しているため。)のであるが、「そういえば消滅時効期間が3年から5年になったので、経過措置があったな。」と勉強したことを思い出し、消滅時効期間に関する民法改正の経過措置を再度調べた。
 改正民法により、身体又は生命を害された場合の時効期間は5年とされており、施行日の時点で改正前民法の消滅時効期間である3年が完成していない場合には、経過措置により改正法が適用されるので、時効期間は5年となる。この案件では、この経過措置により、かろうじて人身傷害部分は時効期間が経過していなかった。それにしても前の弁護士は長期間何をしていたのかという話ではある。
 現在訴状起案中であるが、何年していても調べ物はきちんとしないといけないと思ったところであるし、そもそも物損部分を時効にかけてはいかんだろうと思っている。ご本人が懲戒請求をしたらアウトではなかろうか。その点については今後の要検討課題である。

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2021年8月16日 (月)

今週の小次郎

Dsc_1962

 表で音がするので、怪しいと吠える二代目小次郎である。
 ビンごみを捨てに来ているので、ビンの音がするたびに「怪しいのだ」と吠えている。
 何回言っても理解できない二代目小次郎なのである。

 お盆休みを取られた人は休みが終わったでしょうか。
 私はお盆休みはないので関係ありませんが、今週も頑張っていきましょう。

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2021年8月13日 (金)

読書日記「カラスは飼えるか」

 新潮社。松原始。
 カラス愛に満ちた著者(動物行動学の専門家で、東京大学総合研究博物館・特任准教授。)による鳥雑学書。

 他の鳥も出てくるが、ほとんどはカラス愛に満ちているため、カラスの話である。
 ただ、カラスの飼い方ではないし、カラスが飼えるかどうかについてのみ書かれている訳ではないので、そういうことをこの本に求めて読んではいけない。
 頭を蹴られると喜んでいるところが変態である(著者自身の言葉である)。
 少し前に大津地裁でカラスが人の頭を攻撃してくることがあったようだが(入口近くに営巣していたためのようである)、筆者はきっと喜んで蹴られにいったであろう。
 難しい話はなく、気楽に読むことのできる一冊である。
 カラスはゴミを散乱したりするので嫌われるが、近くで見ると可愛い顔をしている。私は少し田舎に住んでいるため、カラスが常に近くにいるのである。
 二代目小次郎は雀や鳩は追いかけるが、カラスは怖いのか追いかけない。なんとなく私もカラスは怖かった。
 しかし、この一冊を読めば、カラスがより可愛く見えてくるかもしれない。
 

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2021年8月12日 (木)

お盆休みはございません

 毎年依頼者や事件の関係者に聞かれるのだが、私の事務所はお盆休みはない。
 皆、交代で休みを取ることにしている。

 理由としては、事務局などがお盆に休みたいとは限らないし、今は新型コロナウイルスの影響で帰省もしづらいとは思うが、お盆はたいてい一番旅費が高いので他の時期の方がいいであろうという考えが一つ。
 後は、依頼者の方は逆にお盆が休みだったりするので、お盆の方が打合が入れやすいということが一つ。
 また、新規の相談の方や依頼者と全く連絡が取れなくなるのはいかがなものかという考えもある。長期間連絡が取れない時期があるのは依頼者にとってはよろしくないであろうという考えである。
 裁判所の夏期休暇は前半と後半に分かれているので、裁判体によってはお盆も普通に裁判が入ることもある。
 たいてい、「お盆の時期に入れても大丈夫でしょうか・・・」と裁判官はおずおずと聞いてこられるが、私はいつも「うちはお盆休みはないので、普通に入れてもらって大丈夫です」と回答している。ただ、相手の弁護士がお盆休みで駄目なこともある。
 実際にお盆の時期にはけっこう打合や期日が入っていることが多いし、今年は裁判こそ偶々ないのだが、打合例年通りけっこう入っている。

 私も夏期休暇はばらけて取る予定である。結局することがなく仕事に来ている可能性もあるが。。。

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2021年8月11日 (水)

口内環境の改善

 先日肩こりがひどく、マッサージ機でマッサージをしても治らないので、不調は歯から来ている可能性を思い出した。
 歯医者で歯間などのクリーニングをしてもらうと、その後肩こりが取れたことが何度もあったのである。

 しかし、時節側なんとなく歯医者には行きたくないので、口腔洗浄器で洗浄することにした。
 パナソニック製で、ずいぶん前に購入していたのだが、充電式でなく、コンセントにつながないといけないので、洗面所では使用しづらく、自室で眠っていたのである。
 洗面台では中々やりづらかったのだが、水流で洗浄すると、出血があった。
 歯槽膿漏的になっていた可能性がある。
 3日ほど続けると、口の中がさっぱりした感じと、肩こりが軽減されたのであるが、コンセントにつないでするのがどうしてもしづらいので、充電式のものを購入した(同じパナソニック製)。
 毎日これで洗浄していると、出血もなくなってきた。パソコンを使用するため、肩こりが無いわけではないのだが、首全体が鉄のように凝り固まった感じはなくなってきた。
 歯の不調から全身の不調につながるという免疫学の大家である、安保徹先生の本を読んで納得して久しいのに、日々の中でうっかり忘れてしまうのである。
 もっと早くすれば良かったのであるが、今は事務所にもお昼を食べた後に洗浄できるよう、もう一台購入するかどうかを悩んでいる。
 肩こりがひどい人は一度試してみてはどうであろうか。

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2021年8月10日 (火)

今週の小次郎

Dsc_1888

 「リビングに入れて~」と言っている二代目小次郎である。
 時々、反対側から自分で廻って行ったくせに、なぜかここで「開けてくれ~」と主張していることがある。
 いや、あんた反対から行ったんやし、そっちから戻ってきたらいいやんと思うのであるが。。。

 3連休も終わりました。
 これを書いている時点で感染爆発状態である。
 やはり、国民に行動変容を求めておきながら五輪を開催するというのは政策として無理があったと思われる。
 実際のところ、PCR検査で陽性となっても症状が出ていない人、軽い風邪の症状の人がどの程度いるのかも政府の発表では分からないこともその一因であろう。
 色々と難しい夏ですが、今週も頑張っていきましょう。

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2021年8月 6日 (金)

読書日記「三国志演義」

 角川ソフィア文庫。羅貫中。立間祥介訳。

 1巻から4巻で、中々日本語訳で全巻はなかったので、ちびちびと読んでいたが、全巻読了した。
 こちらは正史ではなく、あくまで小説である。

 正史と小説との違いは色々とある。正史では、劉備は黄巾の戦いの功績で官職についていたところ、巡回してきた官吏に賄賂を要求された主人公の劉備自身が官吏を大木にくくりつけて鞭で打ち据えて逐電する。小説では劉備は聖人君子として描かれているため、鞭で打ち据えるのは張飛である。他にも、そんなところで死んでいない人が小説では死んでいたり、死んでいる人間(関羽や張飛の息子達)が小説では活躍したりする。
 三国志演義が中国で演じられていた時、劉備・関羽・張飛は人気があったため、関羽と張飛の死に方があまりに悲劇であることから、聴衆受けするように、せめて関羽と張飛の息子は活躍させたのであろう。
 諸葛亮孔明が死んだ後は、もはや義務感で読むしかないのが辛い。
 とはいえ、三国志好きの人としては、正史三国志と三国志演義が日本語で読むことができることに感謝感謝である。

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2021年8月 5日 (木)

かりゆし

 今年も暑いので裁判所に行く日以外はかりゆしを着ている。
 沖縄では結婚式で着る正装であり、クールビズでもかりゆしは認められているはずである。

 裁判所にもかりゆしを着て行った日もあるが、なんとなく、信用は服装からという気もして、半袖のワイシャツを着ている。
 凶悪犯でもスーツを着ているとそうは見えないという実験結果もあると聞いているので、服装は大切だと思うのである。

 暑い日々はいつまで続くであろう。
 暑すぎるので、休日の夕方の二代目小次郎の散歩は、14時くらいから「散歩行く?」という二代目小次郎との戦いが17時過ぎまで続く。
 お盆を過ぎたら、多少はましになって欲しいものである。

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2021年8月 4日 (水)

起案日

 起案日がたまに欲しいと思うのは私だけではあるまい。
 滅多に起案日を取ることなどできなかったが、期日がWeb会議になるなどして移動がやや減ると、少し起案日に近い日が取れるようにもなってきた。予定が全くない日というのはあまりなかったが、予定が2つ程度だと残りの時間は起案にあてられるのである。
 日弁連の公設事務所・法律相談センター委員会の会議も今は情勢からWeb会議のため、東京出張も減ったせいもあるであろう。

 起案日は、実はずっと書面を書いているため疲れる。机の上は証拠書類で一杯になる。なので同時に二つの起案はしてはいけない。
 一つの起案が煮詰まったら全て机の上を綺麗にして、違う起案をしたり、事務的な報告文書などの作成をしたりするべきである。

 ここのところ、一気に訴状を書き上げている。その合間には準備書面や答弁書も書いているが。
 チェック中の訴状の中には、2件の死亡事故と1件の高次脳機能障害事案もある。依頼者と打合を重ねて、一つはVersion5くらいになっている。
 この夏は起案をたくさんしているが(当社比)、起案する時間がWeb会議のおかげで取れるようになってきたことが大きいかも知れない。

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2021年8月 3日 (火)

ゴーヤ

Dsc_1883

 ゴーヤは簡単にできると聞いていたのだが、今のところこれしか実がなっていない。
 これではゴーヤチャンプルーが作れないではないかと思っている。
 これだけでも無事育って欲しい。
 ただ、なんとなくものすごく苦いゴーヤに育ちそうな予感がする今日この頃である。

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2021年8月 2日 (月)

今週の小次郎

Dsc_1864

 ソファーでこちらを見ている二代目小次郎である。
 ただただかわいいのである(親の欲目だけではないはず)。

 これを書いている時点で、新型コロナの感染拡大が止まらない状態である。
 どうすれば新型コロナはこの世から無くなるのであろう。
 そのような中でも、頑張っていくしかない。
 8月も頑張っていきましょう。

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