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2021年10月 1日 (金)

読書日記「最悪の予感」

 早川書房。マイケル・ルイス。

 アメリカで、新型コロナというパンデミックと戦おうとした人物に焦点を当てたノンフィクションである。
 しかし、政府の無策などもあり、新型コロナウイルスは感染拡大をしていってしまう。
 アメリカの新型コロナウイルス対策がなぜ失敗し、多数の死者を出してしまったのか、その過程が描かれている。
 この教訓を活かせられるかどうかを問うている一冊である。

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