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2021年10月29日 (金)

読書日記「偉人たちのあんまりな死に方」

 河出文庫。ジョージア・ブラッグ。

 世界の偉人がどのように死んだかを整理した一冊である。特に、悲惨な死に方をした偉人ばかりである。
 最近の研究から判明した事実も入れてある。
 ツタンカーメン、クレオパトラ、ベートーベン、アインシュタイン等々。
 取り扱っている内容は悲惨だが、そのように思わせない軽妙な語り口である。
 個人的にはベートーベンの死因が一番衝撃であった。医学が未発達であったこともその要因である。
 ネタバレとなるので、この程度にしておくが、興味のある方は手に取ってみてほしい。

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