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2021年12月28日 (火)

本年もお世話になりました

 中隆志法律事務所は本日で年内の業務を終了します。
 本年も、お世話になりありがとうございました。

 年明けは、令和4年1月6日に執務開始の予定です。
 緊急のご相談はホームページよりメールを送信していただければ、所長の中は随時メールを確認しておりますので、対応が可能なものについては対応いたします。刑事事件(被疑者・被告人)については、所長の中は犯罪被害者支援を主たる業務とさせていただいていることから、原則として受任しませんので、その点はご了承ください。

 皆様、よいお年をお迎えください。

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2021年12月27日 (月)

今週の小次郎

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 寒波が来た時の二代目小次郎である。
 私のダウンジャケットでくるんでやると、じっとしてこのまま寝てしまった。
 パピヨンは寒さにはあまり強くない犬種ということである。

 これを書いている時点で年末はかなり冷え込むようである。
 年末年始は、二代目小次郎とともにぬくぬくで過ごしたい。
 納まるかどうかは別として、明日で仕事納めである。
 皆さんはどうであろうか。
 あと2日頑張っていきましょう。

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2021年12月24日 (金)

読書日記「村上春樹にご用心」「もう一度村上春樹にご用心」

 前著はアルテスパブリッシング。後者は文春文庫。内田樹。

 村上春樹批評本というのは、かなりひどいと聞いていたので、村上春樹ファンの私としては(翻訳以外は全作読んでいるし、翻訳もかなり読んでいる)、ひどい批判を読む気にはなれないので、そういうものは読みたくないと思っていた。
 内田樹氏は、村上春樹にぞっこんと言ってもいいくらいなので、2冊とも村上春樹愛に溢れている。
 もう一度~の方は村上春樹にご用心に収録されているものも入っているので、忘れないうちに同時期に読んだ。
 あまり深読みしていなかったので、こう読むのかとか、こういう考え方があるのか等、村上春樹ファンには目からウロコの2冊である。
 逆に村上春樹が好きでない人にとっては読む意味はないであろう。

 これを書いている時点で、村上春樹の長編がそろそろ出ないかと、時々Amazonで検索をしたりして、心待ちにしている日々である。

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2021年12月23日 (木)

喘息持ちにとって辛いもの

 独立して2年後の秋に喘息発作が出た。
 息ができない状態であり、自宅のソファーから立ち上がることもできなかった。
 仕事も3ヶ月ほど何もできず、期日を変更したり、知人弁護士に手分けして復代理で行ってもらった。

 その時点まで私は喘息持ちということが分かっておらず、小さい頃から息が苦しい時があったので母親にそのことを言うと、「生きていたらそんなこともある。甘えてるんや。」と言われたのだが、正直なところ、今から思うと何度も命の危険があったのであろう。

 喘息について私も専門書で調べて、治療法を提案したりしたが、「患者が何を言うか」というような対応であった。
 いくつか病院に行き、呼吸器の名医を紹介してもらい、その名医は、私が専門書で読んでいた治療法を私から指摘する前に「これで行く」と言ってもらえた。他の病院での扱いを説明すると、「若い医師は勉強不足だ」と言って怒っておられた。
 もう2度と発作は起こしたくないのだが、喘息持ちにはダメなものがある。

 一つはキシリトールである。歯磨き、ガム、その他何でもダメである。電車内で噛んでいるような人がいたら車両を変わる。
 同じように湿布の匂いもだめである。これもたまに電車内で湿布の匂いが充満していると車両を変わる。
 他にも色々と駄目なものはあるが、この二つが特に苦手であり、そのため、満員電車で逃げ場がないような電車には乗ることができないので、空いている電車で通勤するようにしている。
 新型コロナにもかかりたくないので(誰でもそうだろうが)、電車でマスクをしていない人がいたら、直ぐに距離を取る。この時節柄、マスクもしないで咳き込んでいる人がいるが、そういう人はおそらくトラブルメーカーだろうと思うので、こちらから注意をすることもしたくないのである。
 特にオチもないが、以上である。

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2021年12月22日 (水)

立命館大学で、「弁護士過疎・偏在問題」について話をしてきました

 12月10日に、立命館大学で、弁護士過疎・偏在問題について講義をしてきた。
 講師は、私以外にも以下の弁護士が担当した。
 紋別ひまわり基金法律事務所で初代所長を務められ、その後相馬ひまわり基金法律事務所でも勤務され、今は福島県いわき市で「浜通り法律事務所」を開業されている松本三加弁護士。
 十和田ひまわり基金法律事務所の元所長で、弁護士過疎・偏在問題のために日々全国を飛び回っている林信行弁護士(紀尾井町法律事務所)。
 あわじひまわり基金法律事務所の元所長で、同様に弁護士過疎・偏在問題のために日弁連で様々な役職にも就かれている加賀山瞭弁護士(東京フロンティア基金法律事務所)。
 立命館大学の法科大学院で教えており、私の事務所の初代勤務弁護士でもあった河野佑宜弁護士(こうの法律事務所)。

 なお、広島から、日弁連の公設事務所・法律相談センター委員会の委員長である上椙裕章弁護士(元十和田ひまわり基金法律事務所所長。弁護士法人あすか法律事務所)も傍聴に駆けつけていただいた。

 わずか1時間半の講義であったが、マチベンの醍醐味、弁護士過疎・偏在問題が何か、また、地方で弁護士をする醍醐味と、ひまわり基金法律事務所の所長になった時の経験値の増加率のすごさ(RPGゲームなら、特別なフィールドで経験値2倍とかというところである)などについて講義をした。
 参加された学生のみなさんも多くは司法試験受験を考えておられ、将来の一つの選択肢として説明させていただいた。

 法科大学院はないものの、法学部がある大学であれば、旅費・交通費さえいただければ、講師として駆けつけるので、もし、興味があられる大学関係者がおられたら、是非ご一報いただければと思います。
 司法試験の勉強は長丁場で、勉強を続けるためのモチベーションが大事だと思うので、是非、よろしくお願いいたします。

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2021年12月21日 (火)

メールは「全員に返信」して欲しいっす

 依頼者とメールのやりとりをすることがあるが、事務所の他の弁護士をCCに入れていたり、共同受任している弁護士もCCに入れて送っているが、私だけに返信して来られる方がけっこうおられる。
 そうすると、情報の共有のために、そのメールを転送する必要があるので、時々、「全員に返信でお願いします・・」とメール本文に書いてみたりするのだが、そのときは「わかりました~」と言われても、次の時からまた私だけに返信されて来られたりする。
 複数の人にメールしている時は、情報共有のため「全員に返信」でお願いしたい年末である。

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2021年12月20日 (月)

今週の小次郎

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 がおーと吠えているのではなく、あくびをしているところを撮ったらこんな顔になった二代目小次郎である。
 割とワイルドであるが、本人自身には野性味のかけらもない。
 寒くなり、人の股の間に入り、私の散歩用のダウンジャケットにくるまり、自堕落な生活を送っている。

 今年も残すところあと2週間になりました。
 今週も頑張っていきましょう。

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2021年12月17日 (金)

読書日記「コロナ後の世界」

 文藝春秋社。内田樹。

 コロナ対策についての政治を怒り、縁故主義を怒り、反知性主義と日本の劣化、不寛容な社会に怒る著者のエッセイ集。
 以前に読んだエッセイ集のうち、いくつかが刺さったので(著者のいうことに全て納得している訳ではないが)、購入した。
 読んでいるうちにこちらもふつふつと怒りがわいてくるが、問題は著者が怒りの対象としている自民党に変われるだけの政党が日本にないということであろう。
 立憲民主党がゼロ・コロナと言っていた時点で誤解を与えるし、ウイルスゼロという趣旨であれば不可能な話であり(そういう趣旨ではない模様)、投票に行った人の中の沈黙している人たちは、ウイルスゼロと誤解し、「それは無理」と思っていたのではなかろうかと思っている。
 だからといって二大政党制のアメリカがいいとも言えないのもまた困りものである(ジョンボルトン回顧録や、ファンタジーランド 狂気と幻想のアメリカ500年史上下巻を読むとアメリカの内情がよく理解できる。まだ読んでいない人は是非お勧めである。)。
 処方箋はないが、今の日本の誤っている状態を整理したい人は一読をお勧めする。

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2021年12月16日 (木)

ふわふわのタオルは要らない

 お風呂から出た時に身体を拭くタオルは、ゴワゴワの方がいい。
 ふわふわのタオルは要らないのである。

 ふわふわのタオルより、ゴワゴワの方が水気が拭き取れるからである(当社比)。

 出張に行くと、ホテルのタオルはふわふわなのだが、枕が選べるホテルがあるように、ゴワゴワのタオルを選ぶことはできないのか、そう思う今日この頃である。

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2021年12月15日 (水)

読書日記令和3年ベスト

 読書日記に上げていない(上げる価値がなかったもの含む)ものを入れて12月7日時点で令和3年は70冊の本を読んでいる。
 月に10冊は読んで、できれば120冊は読みたいのであるが、中々難しい。カズレーザーは年間500冊も読むそうである。
 今年読んだ本の中で特によかったものを以下に掲載しておく。
 下記は順位ではなく、単に番号を振っているだけである。
 詳細は読書日記で書いているので、出版社と著者は割愛している。

1、史上最恐の人喰い虎。
 人喰い虎が人喰いになるのには理由がある。単に虎が怖かったという話ではない。

2、黒い司法
 アフリカ系アメリカ人に対してアメリカ司法がどれだけムチャクチャな判断をしてきたかが分かる一冊。また、それに立ち向かったアフリカ系アメリカ人弁護士の奮闘。

3、死ぬまでに生きたい海
 今年一番衝撃を受けた一冊で、人生かけてもこの人のような感性の文章は書くことができないと思った一冊。

4、人喰い
 ロックフェラーの御曹司が人喰いの風習のある地域で行方不明になった。その真相に迫るノンフィクション。

5、ロヒンギャ危機
 ロヒンギャ問題を知るのに有用であった。

6、アルカイダから古文書を守った図書館員
 知識の継承のために、命がけでテロリストから古文書を守った図書館員の姿を描くノンフィクション。

7、ハードボイルド室町時代
 室町時代がいかにハードボイルドであったかを史料とともに語り合う一冊。

8、平成犬バカ編集部
 日本犬専門誌を立ち上げた男の生き様を描くノンフィクション。笑いあり、涙あり、感動あり。

9、ニコライ遭難
 大津事件の真相を描いた作品。犯人のその後や、ニコライを助けた車夫のその後まで描かれ、人生万事塞翁が馬とはよく言ったものだと思う。

10、小澤征爾さんと音楽について話について話をする
 音楽家としての小澤征爾さんの内面に迫れる村上春樹は本当にすごいと感じた一冊。

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2021年12月14日 (火)

ヤクルトのパックのストローは要らないのではなかろうか

 割り箸についている爪楊枝不要論(そんなたいそうなものではなかったが)を前に書いたのだが、ヤクルトのパックについているストローも要らないのではないかと常々考えている。
 私は毎朝ヤクルトを飲んでいるので(年の5分の4の期間風邪を引いていたとある弁護士は、刑事事件で有名なT山弁護士からヤクルトを飲むとよいと聞いてから、風邪を引かなくなったそうである。私は風邪予防というよりは、腸の健康のために飲んでいる。)、パックで買っている。
 パックの形状を維持して端から飲んでいると、真ん中あたりを過ぎるとストローが出てくるのである。

 このストローを使うためにはパックをまずばらす必要があるが、私にはその習慣がない。
 そして、私はヤクルトをストローを使って飲まないのである(フタを取って飲む)。

 全国数百万人のヤクルトを飲んでいる人で、どれだけの人がストローを使っているのか不明だが、あれはなくていいのではないか。
 プラスチックも減らすことができる。

 ここに大々的に提案するものである(これを書いている時点で、昨日プレミアリーグを深夜まで見ていたのでテンションがおかしいことをここに申し添えておく)。

 以上です。

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2021年12月13日 (月)

今週の小次郎

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 朝からやる気の二代目小次郎である。
 ボールを投げてもらうのを待っているのである。
 6時15分から散歩に行き(私がつれて行く)、7時頃から私の足の間でまったりして、その後マッサージをされられ、その後遊ぶのである。
 朝と夜の私のマッサージは彼にとっては義務化されている模様である。

 

 12月も残すところわずかとなりました。
 新年が近づいてきているのが信じられませんが、今週も頑張っていきましょう。
 

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2021年12月10日 (金)

読書日記「迷路の花嫁」

 角川文庫。横溝正史。

 絶版となっていたものの復刻版である。
 特に迷路が出てくる訳ではなく、比喩的に迷路が使われている。
 何を書いてもネタバレとなるので書くことができないが、金田一耕助シリーズはやはり面白い。
 金田一耕助は、犯罪者に対して、自身の規範で対応したりするため、本来では刑事処罰できないような悪漢を自身の考えで退治したりするのであるが、そこがまた魅力なのであろう(そういえば、フィリップ・マーロウもそうだったので、そういう探偵に私は惹かれるのかもしれない)。

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2021年12月 9日 (木)

判例雑誌に掲載する方法?

 今まで担当した事件の判決は、判例時報、判例タイムズ、自保ジャーナルにある程度掲載されている。
 弁護士によっては、いい判決を取ったら判例雑誌に送るそうである。

 最近勝訴した事例について裁判所の判例検索に掲載され、それを見た知人弁護士から「珍しい論点も含んでいるので、雑誌社に送ってはどうですか」と言われた。
 ところが、今までそういうことをしたことがなく、これまでの勝訴事例(2件は敗訴事例だが)は、いつの間にか掲載されていたのである。
 判例時報、判例タイムズ、自保ジャーナルを定期購読しているのだが、読んでいると、自分の事件が掲載されていて、掲載されていることを知るのである。
 敗訴した側が送るとも考えられないので、裁判官が送っているのであろうか。
 解説が掲載されているが、あれは誰が書いているのであろう。

 26年弁護士をしているが、謎である(いや、調べもしてないけど)。

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2021年12月 8日 (水)

データはできればワープロソフトで書いて欲しい

 依頼者の方で、事実経過をパソコンで整理していただける方がおられて、それはそれで理解が深まるので大変ありがたい。
 ただ、たまにエクセルで文章を作成される方がおられる。
 エクセルでまとめられると、それをワープロソフトに変換する手間が必要になるので(これがこれで煩雑である)、せっかくであれば、ワードで書いて欲しいと依頼するのだが、エクセルで作成することに慣れておられるのか、またエクセルでデータを送っていただく。
 もちろん、データがないよりはよいのだが、できればワードのデータで欲しいのである(本当は一太郎がベスト)。

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2021年12月 7日 (火)

第34回全国法曹サッカー大会in伊勢

 令和3年11月27日と28日、昨年は新型コロナウイルスの影響で開催ができなかった全国法曹サッカー大会が伊勢フットボールビレッジで開催された(主催は名古屋)。
 レジェンドチーム(40歳以上又は55期以上)2チーム、各地から全17チームが参加して開催された。
 札幌、東北連合、東京2チーム、千葉、横浜2チーム、名古屋2チーム、京都2チーム、大阪2チーム、神戸2チーム、広島、福岡・九州連合である。

 京都からは京都ヤングチーム(優勝を狙うチーム、最近の優勝は平成29年)、京都マスターズチーム(勝ちも狙いながら、楽しくサッカーをするチーム)の2チームが出場した。私は当然京都2に所属している。
 京都マスターズは初戦大阪2チーム(コンセプトはマスターズと同じ)と初戦対戦。9時15分キックオフ。我々のリーグには、他優勝したことのある福岡と東京B(ボーイズ)がいるので、リーグ最下位を防ぐためにも大阪2は勝っておきたいところであった。
 相手チームの選手が何もないところで突然崩れ落ちるというアクシデントもあったが(後で聞いたところ、アキレス腱が切れていたそうである)、無事2-0と快勝。私は2点差がついたところから出場し、大阪2チームからは「若者ばかりだして、なんで中が点差開いてから出てくるんや」という声をかけられる始末であった。
 京都ヤングは初戦平成31年に敗れている横浜2と初戦対戦したが、2-0で快勝。
 その後マスターズは福岡と対戦し、押し込まれながらもカウンターからバーを叩くシュートもあり、0-0で引き分けた。守備に追われて疲れた試合であった。
 最終戦マスターズは東京Bと対戦した。東京Bには元U-15日本代表の選手もいて、優勝候補の一角である。
 押し込まれながらも何とか無失点で進めていたが、サイドからの鋭いクロスにヘッドを合わせられ、惜しくも1-0で敗戦。
 福岡は東京Bと0-0であったので、勝ち点差でリーグ3位となった。しかし、失点も少なく、いい滑り出しである。
 9位トーナメントに進出した。

 京都ヤングは初参戦の千葉に1-0、名古屋2に2-0で快勝し、決勝トーナメントに駒を進めた。

 翌日曜日、京都ヤングは東京Bと対戦。危なげない展開で、2-0で勝利した。きっと我々マスターズの初日の頑張りが効いたと信じたい。
 京都マスターズは神戸2と対戦となったが、前日から主力選手が2名帰っており、前日嬉しすぎて飲み過ぎ、試合開始の時点で4名が来ないというアクシデントがあったものの、2-0で勝利。サッカーをする前日に深酒をしてどうするのかと選手を叱責するが、相手チームのキーパーも午前3時まで飲んでいたことからシュートを弾いての2点なので、痛み分けである。
 京都ヤングの準決勝の相手は千葉と再戦である。先制されるが、2点を取り逆転で2-1で勝利し、決勝に駒を進めた。

 京都マスターズは福岡と再戦したが、さらに「自宅が遠い」という理由で1人帰ってしまっており、1人は先の戦いで吐きそうになっていたりなど、厳しい戦いを強いられ、3-0で敗戦。私はふくらはぎに違和感があり、この試合は欠場した。
 最終戦京都マスターズは東北連合と戦い、私も最終戦なので出場強行した。押し込まれる中1点を返し、1-2で敗戦した。
 この結果、京都マスターズは17チーム中12位であった。まあまあの戦いであった。

 決勝の相手は強豪横浜1である(優勝回数3回)。
 激しい試合であったが、後半コーナーキックからヘッドで得点を挙げ、1-0で勝利し、3大会ぶり4回目の優勝を決めた。
 
 名古屋チームのみなさん、主催ありがとうございました!

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2021年12月 6日 (月)

今週の小次郎

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 ご飯を完食し、おやつをもらえてご満悦の二代目小次郎である。
 イェーイという感じでじゅうたんの上でゴロゴロしている。
 一番ご機嫌な時である。
 食卓のイスに背中をこすりつける→じゅうたんでゴロゴロするという行動を取る。

 12月になって早くも2週目です。
 1年は早いものです。
 今週も頑張っていきましょう。

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2021年12月 3日 (金)

読書日記「小澤征爾さんと音楽について話をする」

 新潮文庫。村上春樹と小澤征爾。

 私自身クラッシック音楽は多少聴くものの(事務所では音楽でもかけないと余りに静かなので、クラッシック音楽をかけているのと、自分でも聴く)、全く知識はない。ただ聴くだけだし、違いなども分からない(ちなみに、少ない知見の中で、一番好きなものは、ベートーベンの田園)。
 そのため、この本を読んでも、1/3くらいは分からないのだが、村上春樹氏のクラッシック音楽に対する造詣のとんでもない深さを前提にして、小澤征爾氏が指揮者としての経験や悩み等について答えていくいうことで、わからないなりに楽しく読めた。
 レコードを集めて飾りにしている人が大半だろうが、村上春樹氏は集めたレコードは聴いているのである。しかも、1度かけたとかいう程度の聴き方ではない。小澤征爾氏自身が忘れているような演奏すら直ぐに指摘したり、このコンサートがどう・・とかというくだりがいくつもあり、それだけで圧倒された。
 とりあえず、この本を読んだので、小澤征爾氏が指揮したCDを事務所でかけるために買い足した。
 いや、お恥ずかしい。。。

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2021年12月 2日 (木)

オオトビサシガメ

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 庭の裏手に変わった虫がいたので、調べてみたところ、カメムシの仲間で、オオトビサシガメという昆虫であった。
 こやつに刺されるとアシナガバチに刺されたくらいに痛いらしい。

 近づいて欲しくないのだが、刺されるとイヤなので一定の距離を保っていたが、少しずつ私に近づいてくるので、ちょっとイヤであった。
 こやつも11月まで居るらしいので、寿命はもうすぐであろう。
 刺す虫ではあるが、生態系の中にいることから、何らかの役割を持っているのであろう。
 あと1ヶ月弱で年も終わります。
 頑張っていきましょう。

 

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2021年12月 1日 (水)

枯葉に擬態した蛾

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 自宅の裏手に枯葉がくっついているのかと思ってよく見たら蛾であった。
 昆虫の擬態能力にはすごいものがある。

 調べてみたところ、ツマイロエダシャクというシャクガのようである。幼虫はクスノキの葉を食べるということで、自宅隣の公園にはクスノキがあるため、そこで生まれたものではないかと推察される。11月まで見られるということなので、もうすぐ寿命が尽きるのであろう。
 命をつないでいただき、来年もまた枯葉に擬態したシャクガを見て見たいものである。

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