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2022年1月31日 (月)

今週の小次郎

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 こちらをソファーの上から見ている二代目小次郎である。
 小型犬は、「こうするとウケて可愛がってもらえる」ということを覚えていくようである。
 こやつの祖先がオオカミだなどとどこをどう見たら信じられるであろう。

 京都でもまん延防止措置が適用されました。
 裁判所などでも感染者が出ているということを聞くようになりましたが、今週も頑張っていきましょう。

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2022年1月28日 (金)

読書日記「Novell 11,Book18」

 中央公論新社。ダーグ・ソールスター。村上春樹訳。

 村上春樹の翻訳なので購入。日本ではこの作者の小説はこの村上春樹が訳したものしかないようである。
 11作目の小説で18巻目の本という意味だったろうか。中身がこれだけだと何も分からない題名である。
 著者はノルウェイでは有名な作家で、概要は村上春樹は偶々読む本がなかったので空港でこの小説を読み、引き込まれて翻訳をしたということである。

 主人公はある時全ての人生を投げ打って不倫相手を追いかけて地方都市に居住するが、今ではその女性とも別れている。
 彼は大学生となった息子と同居するようになるのだが、この息子の存在も物語にいびつな、ささくれのようなものを醸し出す。
 さらに彼は物語の後半に意味の分からない行動に出る。書いてしまうとネタバレになるので、興味のある方は読んで欲しい。
 何なのか分からない物語だが(村上春樹ですらそう言っている)、異様に引き込まれるのである。

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2022年1月27日 (木)

痛恨2

 他にも痛恨の出来事としては、「同じ本を2冊買う」というものがある。
 Amazonなどで購入した場合には購入したことを教えてくれるのであるが、本屋で買うとそうはいかない。
 自宅で同じ本があることを認識した場合はよいのだが(1冊はブックオフ行きである)、同じ本があることを認識せず、読み始めて「何か読んだことがあるな・・・」と思って本棚を見たら同じ本があることがある。
 ハードカバーで読んで文庫本を買っていることもある。

 やや痛恨のものとしては、ハードカバーで買った本がまだ読んでいないうちに文庫版が出るというものもある。

 読んだ本の大半は尻から忘れていくというし(実際にそうである)、細かいところはたいていの本は覚えていない。
 大筋でこの本にはこういうことが書いてあり、人生において役立つことはこういうところであるということを覚えていれば十分であろうが、そんな記憶すらない本もあるのが実際である。
 故立花隆氏は、確か小説は時間が勿体ないとして読まなくなったと書いていた記憶だが、私としては、小説は、精神衛生上読むとよいと思っており、細かなことは忘れても、その時点で心に響けばそれで十分ではなかろうかと思っている。もちろん小説から人生において役立つことを学ぶこともあると思うのである。学んで活かせるかは、また別ものであるが。。。

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2022年1月26日 (水)

痛恨

 日常生活で痛恨の極みの出来事というものがある。

 定期を忘れる。
 私は電車通勤しているのだが、上着やコートのポケットから定期を鞄にしまい忘れ、翌日違う服を着て出かけて、駅で気づく時である。
 痛恨である。財布は忘れても事務所に行けばお金を仮払してもらえればよいのだが、せっかく定期があるのに切符を買うときの切なさはなんともいえないものがある。

 山科駅から湖西線に乗ってしまう。
 湖西線がいつもと違うホームに来ており、ちょうど琵琶湖線が来る時間なので琵琶湖線と思い込んで乗ってしまう。
 過去4回ほどある。
 大津京駅までで気づけばよいのだが、先日は本に集中しており、気づくと比叡山坂本を出るところであった。
 痛恨である。

 他にも白ご飯を見てから寺町のちりめん山椒を買って事務所の冷蔵庫に置いたままであることを思い出すなど色々ある。

 以上です。

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2022年1月25日 (火)

北野天満宮「招福の梅の枝」

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 毎年、北野天満宮で招福の梅の枝「思いのまま」を授与してもらっている。紀弁護士がもらってきてくれていたのだが(初穂料は1000円)、紀弁護士が退職したので、事務局にもらいにいってもらった。
 十日戎と同じで、毎年もらっているので、ないとなんとなく落ち着かないのである。

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2022年1月24日 (月)

今週の小次郎

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 ボールを蹴ってもらうのを待つ二代目小次郎である。
 このボールはお気に入りなので、何個かボロボロにしてしまい、無くなるといけないので予備があと3個ほどある。
 毎朝これを10分ほどさせられるのである。

 新型コロナウイルスの検査陽性者が減りませんが、今週も頑張っていきましょう。

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2022年1月21日 (金)

読書日記「スペードの女王」

 角川文庫。横溝正史。

 金田一耕助シリーズの復刻版。
 これも持っているのだが、昔の文庫は字が小さいのと、再読のために購入。
 
 女性の内股にスペードの女王の彫物をした彫師が事故死した。
 二人の内股にスペードの女王が掘られた女性。
 首を切られて亡くなったのは、どちらの女性なのか。
 金田一耕助の名推理が光る。

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2022年1月20日 (木)

社会全体で犯罪被害者を支える~クラウドファンディングのお知らせ~

https://camp-fire.jp/projects/view/532254

 

 私が理事を務めております、京都犯罪被害者支援センターで、犯罪被害者を社会で支えると題しまして、クラウドファンディングを開始しました。
 犯罪の被害はある日突然にやってきます。
 自身が被害者となることもあれば、遺族となってしまうこともあります。
 突然に被害者や被害者遺族となっても、日々は続いていきます。
 私も、これまで多数の犯罪被害者支援を行って参りましたが、被害者の苦しみはとうてい筆舌に尽くしがたいものです。
 京都犯罪被害者支援センターには、発足当時から関わって参りましたが、そうした被害者の方への支援を行っています。
 犯罪被害者の支援は、社会全体で支えていく必要があります。
 ご寄付をご検討いただきましたら幸いです。

 

 

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2022年1月19日 (水)

委任契約書は1部は控えです

 委任契約書の作成は弁護士にとって基本的な義務であり、職務基本規程で作成義務が定められており、作成しないと懲戒にかけられる場合がある。
 私は作成が義務化されるかなり以前から、委任契約書を作成していたのだが、割り印を忘れられる方がおられる。
 契約書を差し替えられないように割り印をしているのであるが。まあそんなことはしないのだが。

 

 また、委任契約書を2部とも返送される方がおられる。
 どういう契約をしたかの記録なので、1部は手元に置いていただく必要がある。
 連絡文書には、1部はお手元控えとしてください、と書いてあるのだが。
 送り返す手間が増えるので、ここで注意喚起する次第である。

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2022年1月18日 (火)

当事務所の紀啓子弁護士が退所いたしました

謹啓 寒風の候、皆様方には益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。
 さて、この度当事務所で13年間にわたり執務してきました紀啓子弁護士が当事務所を退所し、弁護士登録も抹消されることとなりました。
 紀弁護士については、当事務所在籍中は、交通事故、離婚、消費者事件、犯罪被害者支援事件、相続事件等をはじめとして、多数の事件の解決に当たってくれ、その正確な書面作成能力、緻密な分析能力を用いた事件処理には定評のあったところです。
 紀弁護士の退所は当事務所としても大変残念なことではありますが、体調のこともあり、紀弁護士の決断を尊重したいと存じます。
 当事務所は紀弁護士の退所により、2名体制になりますが、今後も人権擁護と社会正義の実現のために、また、依頼者の正当な利益を擁護・実現するために精一杯の努力をして参る所存です。
 今後とも、今まで同様、当事務所に対してご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

令和4年1月
          〒604-0931                            
           京都市中京区二条通河原町西入榎木町95番地1
                  延寿堂第二ビル5階
                   中隆志法律事務所
                 弁護士  中   隆 志

                 弁護士  堀 田 康 介

                電 話   075-253-6960
                FAX   075-253-6959
   
謹啓
 寒梅の候 益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
 私事で誠に恐縮ですが、この度体調不良等の一身上の都合により、中隆志法律事務所を退所し、弁護士の職からも一旦離れることと致しました。
 所長の中隆志先生には弁護士の仕事の基本から長年にわたってご指導頂き言葉に尽くせぬ感謝の思いでおります。
 皆様方には在職中格別のご高配を賜りましたことに厚く御礼申し上げます。
 また退職に伴い御迷惑をお掛けしました方々に心よりお詫び申し上げます。
 今後の人生においてもこれまでの経験を生かして精進して参りたいと考えております。
 末筆となりましたが、皆様のご多幸とさらなるご発展を祈念しております。
                              謹白
 令和4年1月        
                         弁護士 紀啓子

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2022年1月17日 (月)

今週の小次郎

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 二代目小次郎である。何をしているかというと、ボールで遊んで欲しいので、ボールを探しているのである。
 探してボールが見つからないと、キュイキュイとないてボールを探して欲しいと言いにくる。
 そして色々なところを探すと、後ろをついて回るのである。

 1月も半分が終わりました。
 今週も頑張っていきましょう。

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2022年1月14日 (金)

読書日記「木曜島の夜会」

 文春文庫。司馬遼太郎。

 司馬遼太郎の作品は読みあさってきて、未読の作品は少ない。
 司馬遼太郎短編全集も持っていて、そちらは全巻読破したので、読んでいるのかもしれないが、文庫本で購入して積んである本の中にこれがあった。
 久しぶりに司馬遼太郎を読んでみようと思い、読了。

 オーストラリアとニューギニアの間にある木曜島で日本人がボタンの原材料の白蝶貝を捕るためにダイバーとして働いていた。
 司馬遼太郎は木曜島に行き、現地の人とも交流をし、過去に想いを馳せる。
 吉田松陰を描いた短編と、吉田松陰と奇縁はあるものの、歴史上何も成さなかった短編も収録。

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2022年1月13日 (木)

レジに並ぶ

 日用品を近所で買うときに、どのレジに並ぶかについては悩ましい。
 空いていると思ったレジが研修中の人でとんでもなく手間取ったり、バーコードがどこにあるか分からず時間がかかっていたりする。
 時には前の人のカゴが少ないと思い並んでいると、突然レジのトラブルが発生したり、なぜかバーコードがうまく読み取れず商品を交換しに行ったりして時間を取られる。
 現金を支払うのは自分でするレジも増えていて、やり方が分からない人にレジの人が行ってしまい、しばらく待たされることもある。
 前の人がクレジットカードで購入しようとして、カードがうまく通らないとか、現金と何かで分けて支払おうとして待たされることもある。

 いつもそういう目に遭うわけではないが、そういう目に遭ったことの方を覚えていて、「自分はレジに並ぶ才能がないのではないだろうか」と思うことがある。

 どのレジに並ぶと速いかということを、レジに並ぶ人も虎視眈々と見つめており、静かな戦いがそこには繰り広げられているのである。

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2022年1月12日 (水)

ワードか一太郎か

 一太郎を出しているジャストシステムがなくなってしまうと困ると思っていたところ、同社の業績はそれ以外で好調であるようでそんな心配はなさそうである。
 一太郎を使っていると驚かれることもあるが、ワードと比べると使いやすいし、日本語変換も賢いので、法律家の中には一太郎ユーザーが一定の割合で存在する。
 共同受任している事件だと、一太郎のデータのまま送信すると読めない人もいるため、ワードに変換して送るという手間はある。

 ただ、どの業界でもそれが唯一のソフトになるのはよろしくないであろう。表計算も当初はロータス1-2-3というのがあったが、今はエクセル以外見ることはないが、これもあまりよろしくないであろう。価格が高い水準で維持されてしまう。
 マイクロソフト製品は高いので、自宅で作業するPCには、3000円台のオフィス互換ソフトしか入れていない。

 一太郎はだいたい2月頃に新しいものが出るのだが、パソコンを新調しないとさすがに新しいものは入れないのと、同時に使用しない限り個人のパソコンに3台インストールしてよいとされているので、中々新しいものにしようと思わない。私が今使用している中で最も新しいものは2020である。

 一太郎2022を買うかどうか悩み中である。

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2022年1月11日 (火)

今週の小次郎

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 3連休が終わった火曜日である。
 私のダウン+自分の毛布(犬柄)でぬくぬくしている二代目小次郎である。
 新年2週目はきついものがありますが、1日短いので今週も頑張っていきましょう。

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2022年1月 7日 (金)

年初の小次郎

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 年末年始の休みで、仕事が始まっても眠い方もおられるのではなかろうか。
 そういう方の気持ちを代弁している二代目小次郎である。

 三連休に入りますので、身体をリセットして来週また頑張りましょう。

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2022年1月 6日 (木)

本日から令和4年の執務を開始いたします

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 中隆志法律事務所は、本日から令和4年の執務を開始いたします。
 今週は2日で、その後3連休ではありますが、精一杯仕事をさせていただきます。
 どうぞよろしくお願いいたします。

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2022年1月 1日 (土)

謹賀新年

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 中隆志法律事務所です。
 明けましておめでとうございます。
 本年もどうぞ当事務所をよろしくお願いいたします。

 本年が皆様にとって幸多い1年でありますように。

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