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2022年8月19日 (金)

読書日記「『一五少年漂流記』への旅」

 新潮文庫。椎名誠。

 たまに読ませていただいている椎名誠である。
 少年の頃読んで夢中になった一五少年漂流記。これが椎名誠の原点の一つということである。

 今回、そのモデルとなった島へ著者は旅をする。ノンフィクションではなく、どちらかというと紀行エッセイである。
 著者の考えていることや、話が脱線したりしつつ、幻の島にたどり着く。

 冒険もできないしがない中年は、こういった本を読んで冒険心を慰めるしかない。
 いいなあ、こういう生き方。

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