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2022年9月30日 (金)

読書日記「声」

 創元推理文庫。アーナルデュル・インドリダソン。

 エーレンデュル捜査官シリーズ。
 少し前の作品だが、積んである本の中で行方不明となっていて探し出した。「印(サイン)」を読んで、「そういえば、声もどこかにあったはず」と思い出した。

 ホテルのドアマンをしていた男性が刺殺された。
 サンタクロースの格好をして、ズボンがずり下がった状態で。

 エーレンデュルは捜査を進めるうちに、ドアマンの栄光と挫折、そして家族の崩壊を知る。
 誰が彼を殺したのか。なぜ、彼は殺されなければならなかったのか。
 エーレンデュルの緻密な捜査が始まる。

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2022年9月29日 (木)

尋問

 尋問は一度きりのものであるし、何年やっても尋問というものは奥が深いと思う。
 テレビなどだと、敵の証人であったり、相手方本人を弁護士が詰めていき、最後に「ウソをついていました」などと言う場面があるが、実際の裁判ではそんな場面はほとんどない(過去に一度、尋問の打合をしていたら、相手方本人が、「ウソをついていました」「全部中弁護士が準備書面で書いている事実経過です」となったとのことで、尋問期日前日に尋問の取消が相手方代理人からあり、請求自体を争わないということでその後和解になったことはあったが。裁判官はものすごく怒っていた。)。

 尋問の前日には外食はせず、自宅でお酒を飲む量はセーブする。
 前日の睡眠時間は特に確保するようにする(いつも6時間は寝ているが。)。
 午後からの尋問だと、午前中に予定は入れず、最後のシミュレーションをする。
 電話もつながないでもらう(腹の立つ電話などだと、尋問に差し障りが出ても困る)。
 お昼ご飯を食べ過ぎない(尋問していて眠くなることはまずないが、念のため。)。
 依頼者とは最低限2回は打合をする。
 尋問事項は渡さない(記憶に基づいて事実を答えてもらうものなので、依頼者が答えを覚えようとすると、現場で頭が真っ白になることがありうるためである。)。
 
 最低限、体調と精神面でマイナスの状態にならないようにする。
 理想は尋問の前後にはあまり予定は入れず、疲労が残らないようにすることであるが、中々そうも言っていられない。

 弁護士が緊張していると依頼者にもその緊張がつたわるので、裁判所で依頼者と待ち合わせをして裁判が始まる前はできるだけ弁護士側はリラックスするように心がける。

 色々と準備するのだが、私の能力的なものもあるし、実際の尋問ではどこまでうまく引き出せているか、自問自答する日々である。

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2022年9月28日 (水)

「偉人が駆け込む法律相談シリーズ」銀賞受賞

 京都アニものづくりAWARD2022で、日弁連の公設事務所・法律相談センター委員会が作成した、「偉人が駆け込む法律相談シリーズ」が、アニメーションCM部門・オリジナルコンテンツ部門でそれぞれ銀賞を受賞しました。
 また、丸山正雄賞(特別賞)も受賞しました。

 日弁連のコンテンツが外部の賞をもらうのは私の知る限り2回目です(初受賞も日弁連の公設事務所・法律相談センター委員会が作成した動画)。

 これを機会に、また「偉人が駆け込む法律相談シリーズ」を見ていただき、悩み事があれば、弁護士会の法律相談センターにお越しください。
 もちろん、個別の事務所での相談でも大丈夫です。
 私の事務所も、紹介者は特に必要なく相談をお聞きしています。

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2022年9月27日 (火)

さっき寝たばかりのはず

 さっき寝たばかりのはずなのに、目が覚めると6時10分ジャストで、その直後に目覚ましが鳴り始めるということが多い。
 そして、目覚ましの音を聞くと、1階から二代目小次郎が、「散歩だ散歩だ。早くしろ。」と鳴き始める。
 飲み屋で話をしていると、その場にいた50代、60代の人は、「途中1回か2回はトイレに起きる」と言っていた。
 そんな寝方、したことがない。起きない。

 こういう時は、損をした気になるのは私だけだろうか。

 以上です。

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2022年9月26日 (月)

今週の小次郎

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 大あくびの二代目小次郎である。
 夏場ドッグフードを食べなかったので、体重が少し減ったため、ドッグフードにワンちゅーるをかけるとがっついて食べだし、体重が少し戻りつつある。
 テレビなどでドッグフードを待っていて、出てきた瞬間夢中で食べるワンコを見ることがあるが、二代目小次郎はそのあたりワガママである。
 白ご飯、梨、リンゴ、オヤツの時は一瞬で食べるのであるが。
 最も好きなのはわんこ用の魚肉ソーセージで、「ソーセージは飲み物」という感じで一瞬で1本を丸呑みして食べてしまうので、最近ソーセージをあげる時には、細かく切らないといけない。

 これを書いている時点で日中の気温は毎日30度を軽く超えていて、暑い。
 台風も近づいている。
 被害が出ないことを祈るばかりである。

 シルバーウィークも終わりました。

 今週も頑張っていきましょう。

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2022年9月22日 (木)

読書日記「円安が日本を滅ぼす」

 プレジデント社。野口悠紀雄。

 経済学者である著者が、円安政策により日本は急激に貧しくなり、GDPについても、G7などとはいえない時代になっていること、日本は経済的に滅んでもおかしくない状態であることが整理されている。
 諸外国と比較して日本は全く豊かではないことがデータで示されていて愕然とする。

 円が安いということは、自国の通貨の価値が低いということであり、これを喜ぶのは日本だけであったが、それ自体が根本的に誤っていることが整理されている。

 これを読んだからと言って、弁護士である私に何かできる訳ではないが、今後の日本を考えるについては必読の書である。

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2022年9月21日 (水)

道に迷う

 高校生の頃、自転車で離れた店に一人で買い物に行き、「たまには違う道から帰ってみよう」と思い、「こっちの方向に行けば家に着くだろう」と走ったら、自分がどこにいるか全くわからなくなり、見たこともないところに出たことがある。
 道というものはどこかに通じていると思いきや、線路がありどこまでいっても向こうに渡ることができなかったり、行き止まりであったりした。どこかで枝分かれしている道で違う方向に向かってしまうこともあった。
 そして、困ったことに「人に道を聞くということは負けることだ」という誤った考えを持っていた当時の私は、人に道を聞くこともなく、最大で6時間くらいさまよったことがある。
 これが一度だけならよいのであるが、10回くらいはこういうことがあった。

 今はスマホがあるのだが、スマホで道案内をされても、いつの間にか違う方向に向かっていることがある。
 というか、10回のうち9回はたどり着けない。
 先日、依頼者がご高齢で、意思能力には問題がないのだが、足がお悪くて事務所まで来ることができないというので、ご自宅まで伺ったのだが、案の定道に迷った、事務局に住宅地図を出してもらい、地図と照合しながら歩くのだが、自分の中で目印と思っていた建物が取り壊されていたりすると、もうどちらに向かえばよいのかわからない(今までご自宅に伺うというので、道に迷ったことは何度もある)。
 結局は、事務局に電話をして、「今私がどこにいるのか教えてくれ」という訳の分からない電話をして、周囲に何があるかや、町名を事務局に伝えて、事務局に「その道をまっすぐ進んでください」「コンビニが見えてきたら右に曲がってください」リモートでナビをしてもらう羽目に陥るのである。
 この時は、当初真逆の方向に歩いていたことが判明した。
 事務局こそいい迷惑であるが、何回もこういうことをしてもらっているので、諦めの境地かもしれない。
 最寄り駅には道に迷うことも踏まえて、40分以上前に到着していたのだが、結局依頼者のご自宅に到着したのは時間ちょうどだった。
 最寄り駅からは徒歩10分もかからず、結局30分以上そのあたりをうろうろしていたのである。

 方向感覚というか、こればかりはどうしようもないようである。

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2022年9月20日 (火)

今週の小次郎

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 休日の15時頃から、ずっと私の方を見て「散歩はまだかいな」と主張している二代目小次郎であるが、気温が高いので待たせており、外も大分涼しくなったので、「散歩行く?」と聞いた時の二代目小次郎である。
 この後は素早く捕まえないと、うれションをしてしまうので要注意である。

 これを書いている時点で暑さがぶり返している。
 いつまでこんな季節が続くのであろう。
 でも、きっと冬になると「夏の方がいいな」と思うのであろう。
 今週も頑張っていきましょう。

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2022年9月16日 (金)

読書日記「日本史を読む」

 中公文庫。丸谷才一、山崎正和。

 日本史についての書籍を読み、そして筆者二人が大いに語るという一冊である。
 いや、面白い一冊である。
 待賢門院璋子の生涯という本などは読んでいないが筆者の話だけで面白い。
 息子(鳥羽天皇)の妻である璋子と白川院が姦通していて、生まれてきた子を鳥羽天皇が「おじ」と読んでいた話など、理解を超えている。

 また、隆慶一郎の影武者徳川家康についても二人の議論が面白い(影武者徳川家康自体がとんでもなく面白い小説であるが。)。

 日本史について、深く考えさせられる一冊。ただ、歴史マニア向けかもしれない。

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2022年9月15日 (木)

76期司法修習生の皆様へ

 76期司法修習予定者の皆さん、合格おめでとうございます。
 弁護士として働く際に、弁護士過疎地域での活動も視野に入れてみませんか。
 ひまわり基金法律事務所の所長となり、任期制で司法過疎地域で働いてみませんか。
 そのまま司法過疎地域での活動を続けることもよし、また、その後都市部で活躍されている元ひまわり基金法律事務所の所長もたくさんおられます。
 個人的には、ひまわり基金法律事務所の所長と話をしていますと、登録5年目までの弁護士が大半であるにもかかわらず、15年か20年くらい弁護士をされた人と同じくらいの経験値・考え方であると痛感します。
 日弁連や東京三会では、76期司法修習生向けにイベントを企画しています。
 以下のイベントが日弁連等が予定しているイベントのうち、司法過疎地域での活動に関するものです。
 是非、ふるってご参加ください。

https://www.nichibenren.or.jp/news/year/2022/220906.html

第76期司法修習予定者向け「司法試験合格祝賀会―リーガルアクセスの最前線へ―」
日時:2022年9月28日(水)18時00分~20時00分

開催方法:Zoomミーティング

詳細・申込みは上記リンクから。


第76期司法修習予定者対象 第14回「ひまわり基金法律事務所見学バスツアー(関弁連主催・日弁連共催)」
日時:2022年9月29日(木) 10時00分~18時00分

見学先:鴨川ひまわり基金法律事務所

詳細・申込みは上記リンクから。


第76期司法修習予定者等向け「東京三弁護士会オンライン就職合同説明会」プレイベント「ひまわり基金法律事務所(公設事務所)希望者向け相談ブース」
日時:2022年10月4日(火)・5日(水)17時30時~18時30分

開催方法:Zoomミーティング

詳細・申込みは上記リンクから。

第76期司法修習予定者対象「あなたも『ひまわり基金弁護士』に!~都市型公設事務所・養成事務所による合同説明会~」
日時:2022年10月15日(土) 10時00分~12時00分

開催方法:Zoomミーティングによるオンライン開催

詳細・申込みは上記リンクから。

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2022年9月14日 (水)

電卓

 弁護士になってから裁判の現場で計算することもあり、常に小さい電卓をカバンに入れていた。
 しかし、最近気づいたのである。
 スマホに電卓機能があることを。
 さようなら、電卓。

 以上です。

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2022年9月13日 (火)

事務局の担当割

 複数弁護士がいる事務所で、かつ、事務局が複数だと、担当割りをどうするかのルールが必要である。
 私のように経営弁護士が1人で、勤務弁護士がいるという体系だと、弁護士ごとに担当という形はとりづらいので、事件毎に担当を順番に割り当てるということになる。
 事務所の形態的に弁護士ごとに担当を決めざるを得ない場合は致し方ないが(全員が共同経営者で、それぞれに事務局がいるとか)、そうでない場合は、事件毎に割り振る方がまんべんなく事務局が仕事を覚えるので、よいのではないかと思っている。どうしても弁護士ごとに事件の方よりは出てしまうからである。
 交通事故だと,全員入通院一覧表の作成、治療費一覧表の作成、検算、証拠説明書のひな形の作成をしてもらえるので、弁護士側としては非常にラクである。

 どちらがよいのかはそれぞれの事務所によるのだろうと思うので、特に優劣を議論するものではない。
 1人の事務所で事務局複数だと、どちらでもできそうである。
 家事事件はAさん、破産系はBさん、一般民事はCさんとか。
 事務局1名だと、担当割を考える必要はないのであるが。

 共同経営者2人でしている近所の事務所では、事務局2名で、それぞれの弁護士を担当しているということである。
 あうんの呼吸で担当事務局が処理されるので、もう1人の事務局さんだと「あの、あうんの呼吸は無理」ということであった。
 私の事務所では、そういう「あうんの呼吸」をできるだけ無いようにしようと思っているが、きっと事務局からすれば、「いや、してますって」といわれるのであろう。

 以上です。

 
 

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2022年9月12日 (月)

今週の小次郎

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 敷物のギリギリを攻める二代目小次郎である。
 はみ出ない隅に居ていることが多い。
 フローリングは足裏が滑るからであろうか。

 これを書いている時点で相変わらず日中は暑い。
 早く涼しくならないものか。
 とにもかくにも、今週も頑張っていきましょう。

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2022年9月 9日 (金)

読書日記「金田一耕助の冒険」

 角川文庫。横溝正史。

 角川文庫の復刻版シリーズである。かなりの短編ばかりが収録されていて、「~の女」という表題作が集められている。
 一つ一つが短く読みやすく、いきなり金田一耕助の長編は今から入りづらいという人も短編であれば入っていきやすいのではなかろうか。
 推理小説の魅力は探偵の人物像に負うところも大きく、その意味で金田一耕助は魅力的である。
 読み継がれているのも分かるのである。

 短い電車の間にも一つくらい読めてしまうので、疲れないので、是非ご一読ください。

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2022年9月 8日 (木)

枠だけでも作ってみる

 ノっている時には次々に書面を書くことができるものだが、筆が進まない時期もある。
 たいていの書面は書き始める前に構成ができていて、だいたい何を書くかは決まっている。

 いくつかも論点がある場合や、頭の整理をするときには手書きでメモを作成したり、構成メモをパソコンで作ったりしている。

 中々書き始めることができない場合には、書面の枠だけでも作ってみると書くことができたりする。

 できないできないとウンウン言っているだけでは進まないので、準備書面の形にしたものを作成して、手書きメモの中身や構成メモを落とし込むことですらすらと書くことができることもある。

 頭で考え込んでいるだけではなく、書き始めてみることが意外に大事だったりするのである。
 弁護士は文学者ではなく実務家なので表現も平易でよいのだし、とにかく書いてみることであろうと思っている。

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2022年9月 7日 (水)

縁日のひよこ

 縁日でひよこ釣りというのが昔あった。
 うどんを紐の先につけて、ひよこを釣り上げるともらえるのである。
 今では動物愛護の関係からもうできないのかもしれない。

 ひよこ釣りで持ち帰ったひよこは、何匹かは大事に育てても死んでしまったが、そのうち、3匹はそのまま鶏になった。
 2匹セットで釣ってきたのが鶏になり、その後釣ってきた1匹が鶏になった。
 2匹は雄は早朝から鳴くので、近所迷惑だということで、遠くに引き取ってもらったと当時祖父から言われたが、今から思うとどこかに売られたのではと思っている。小学生だった私は大事に育てていたので、致し方ないこととはいえ、涙を流したことを記憶している。
 その後釣ってきた1匹は雌であったので鳴くこともなく、寿命を全うした。この雌は私に懐いていた。

 最近は縁日もあまり見かけないし、ひよこ釣りもついぞ見かけないが、今でもひよこ釣りはあるのかとふと気になった。
 検索してみると、まだあるようであるが、釣って持ち帰ったひよこは生き物であり、責任をもって育てないといけないのである。
 私のように鶏にまで育てている人はどれくらいいるのだろう。
 そう思う夏の終わりである。

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2022年9月 6日 (火)

オオスカシバ

 ホバリングしながら花の蜜を吸う蛾である。
 かなり大きく、一瞬蜂かと思ってびびるのだが、先日水をまいていると、オオスカシバが庭に来ていた。
 動きが速いため、写真に撮ることはできなかった。チャレンジしたのだが、そのうちにどこかにいってしまった。
 ということで写真はない。
 無料の画像を入れようかと思ったのだが、無料でもらうためにはFacebookなどのこちらのデータを提供しないといけないため、断念した。
 興味のある方はネットで調べてみてください。

 小さい頃は蜂だと思っていて、オオスカシバが飛んでくると逃げていた。
 そのうち昆虫に興味を持ち出し、現在の大阪家裁当たりが空き地であったので、潜り込んではカマキリ、トノサマバッタ、コオロギ、ショウリョウバッタなどを捕りまくっていた。
 大きい入れ物で飼っていたが、大人になった今では悪いことをしたと思う。餌はあげていたが。
 そのときもオオスカシバが飛んでくると、最初の内は蜂だと思い逃げていたが、そのうち図鑑で蛾だとわかり、しかも花の蜜を吸うだけだとわかり安心はしたのだが、なにせまあまあの大きさがあるため(オオスズメバチとはいわないが、スズメバチよりははるかに大きい)、今でも飛んでくると一瞬逃げてしまう。

 先日久しぶりにオオスカシバを見て、子どもの頃のビビっていた気持ちを思いだした。
 オチもなく、以上です。

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2022年9月 5日 (月)

今週の小次郎

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 とある夏の休日の夕方の二代目小次郎である。
 散歩を30分以上して、疲れたようである。ただし、30分の散歩だが、距離は1キロ程度か。
 やたら匂いを嗅いで立ち止まるため時間がかかるのである。
 この日は涼しかったのだが、疲れたようである。
 あかん犬である。

 これを書いている時点で朝晩は涼しくなってきたが、それは続くのだろうか。
 9月も早くも2週目です。
 今週も頑張っていきましょう。

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2022年9月 2日 (金)

読書日記「記者たちは海に向かった」

 角川文庫。門田隆将。

 東日本大震災が発生して、福島民友新聞は新聞発行の危機に陥る。どうやって新聞が発行できたのか。
 そして、記者の1人熊田由貴生はなぜ生きて戻ることができなかったのか。
 生きた記者は今何を思うのか。
 あの時現場で何が起きていたのか。

 電車の中で読んでいると涙が出てきて何度も読むことを中断させられた。
 必読の一冊である。

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2022年9月 1日 (木)

テントウムシ

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 地域によってはテントウムシが減っているというような記事をどこかで読んだことがあるのだが、私が住んでいるところはほどほどに田舎のためか、テントウムシは山ほどいる。
 二代目小次郎の散歩の時にもよく見かけるし、二代目小次郎が踏みそうになると避けさせている。
 これは庭のナスビの葉の上にいたテントウムシである。
 そこまで昆虫に詳しくないため、何テントウムシかは不明である。

 日々種が絶滅しているような世界ではあるが、生物が絶滅していかないようにならないものかと時折思っている。

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