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2022年9月30日 (金)

読書日記「声」

 創元推理文庫。アーナルデュル・インドリダソン。

 エーレンデュル捜査官シリーズ。
 少し前の作品だが、積んである本の中で行方不明となっていて探し出した。「印(サイン)」を読んで、「そういえば、声もどこかにあったはず」と思い出した。

 ホテルのドアマンをしていた男性が刺殺された。
 サンタクロースの格好をして、ズボンがずり下がった状態で。

 エーレンデュルは捜査を進めるうちに、ドアマンの栄光と挫折、そして家族の崩壊を知る。
 誰が彼を殺したのか。なぜ、彼は殺されなければならなかったのか。
 エーレンデュルの緻密な捜査が始まる。

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