読書日記「骨を弔う」
小学館文庫。宇佐美まこと。
これまた本屋の店員がお勧めしている文庫50冊ということで本屋で購入した。
自分では購入しようとも思わなかった分類なので、女が死ぬなどと同様、こういう買い方もあるので、本屋には行きたい。
昔イタズラで標本室の骨を埋めに行ったが、ある理由から主人公はそれが本当の人骨ではなかったかと疑い出す。
それは人骨だったのか、それとも主人公の大いなる妄想か。
たまには肩の凝らない読書という時にはいい一冊である。
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小学館文庫。宇佐美まこと。
これまた本屋の店員がお勧めしている文庫50冊ということで本屋で購入した。
自分では購入しようとも思わなかった分類なので、女が死ぬなどと同様、こういう買い方もあるので、本屋には行きたい。
昔イタズラで標本室の骨を埋めに行ったが、ある理由から主人公はそれが本当の人骨ではなかったかと疑い出す。
それは人骨だったのか、それとも主人公の大いなる妄想か。
たまには肩の凝らない読書という時にはいい一冊である。
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青春出版社。島田潤一郎。
本屋で見つけた。題名がいいと思って購入。
ひとりで出版社を経営している著者が読んだ本の中から49冊を紹介している。
青春や家族への思い、出版への思いを書きつつ、本の紹介がされる。
電車の中でスマホを見ないで、本を読んでみませんか。
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産業編集センター。椎名誠。
20年前の探検で「書くことができなかった」部分を書いた一作。
冒険全体というよりは、そのとき書き忘れたことを書いているということで著者のファンでないと読まなくてもよいかなと思われる。
楼蘭はその名前を聞いただけで背中がゾクゾクする。
井上靖の「楼蘭」も読んだし、NHKが出しているDVDも一つだけ持っていて過去に観たのだが、完全な防腐措置がされた女性のミイラなど、どれだけの財力があったのであろうかと驚く。
椎名誠のこの本にはそういうところはないが、「ああいつもの椎名誠だな」と思わせてくれる。
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業務との兼ね合いで、当面の間、ブログを不定期更新とさせていただきます。
時期的には、11月の末頃までとなる予定です。
毎日見てくださっている皆様には申し訳ございませんが、定期更新に戻せるようになりましたら告知させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
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筑摩書房。岸本佐知子。
相変わらずの岸本ワールド爆発である。
よくこんなことを考えているな、という話ばかりで、電車の中で読むにはかなりの努力を要する。
これはお勧めである。
早く次のエッセイが出て欲しい。
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手に何を塗るのが嫌いで、生まれてこの方ハンドクリームというものを塗ったことがなかったのだが、少し前にカルテに基づく準備書面を立て続けに書く必要があったところ(3000枚、2500枚、1000枚・・)、カルテをめくりながら入力していると元々手が乾いている上にカルテでどんどん水分がなくなり、とうとうコンビニでハンドクリームを買った。
ハンドクリームスゲエ、と思った次第である。ペラペラとカルテをめくることができる。
事務局からは指サックをすればよいではないかと指摘されたが、指サックをしているとキーボードの感覚が変わるので、ハンドクリームに分があると強く主張している。
以上です。
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人間は普通に寝ていると、500ミリリットルくらいの寝汗をかいているようである。
そのため、起床した時は水分を補給しないといけないようであるし、睡眠前にも水分を取るとよいらしい。
睡眠前の水分補給の量が難しく、飲み過ぎると夜中にトイレに行きたくなるかもしれない。
起床していきなり飲み物を飲むと、夜中に悪くなった口内環境の悪い菌を飲み込んでしまうので、口はゆすいだ方がいいらしい。
二代目小次郎は、早朝、「一瞬でも早く散歩に連れていかんかい」とキュンキュン怒っているが、口をゆすいで一杯水分補給する間は待ってもらっている。
寝汗の量が増えると男性の更年期らしいのだが、きっと最近寝汗の量は増えていないと信じたい。
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社会人になると学生の時のような長期の夏休みはない(アタリマエか。)。
確か学生の頃は7月21日から8月末まで夏休みで、7月中に宿題はほとんど終わらせて、8月中は遊んでいた。
8月20日を過ぎたくらいから、2学期が始まることを思い憂うつになったものである。
最近は8月中に2学期が始まるところもあるようで、学生の夏休みも短くなったのだとかわいそうに思う。大学生は2ヶ月程度夏休みがあるようだが。
勤務弁護士の頃は、仕事仕事で、結局夏休みを取ることができないことも何度かあった。
独立してからもあまり変わらず、夏休みとしていても、調整がつかず裁判を入れたり、依頼者の打合を入れたり、起案が終わっておらず、結局事務所に出てくることが多かった。
今年は二代目小次郎のためにできるだけ一緒にいてあげようと思い、夏休みはバラバラで取ったのだが、そのために6月から7月下旬までは必死に起案をした。お盆提出期限の書面も、7月下旬には提出していた。
裁判所の夏休み期間も終わってしまい、9月からは裁判所も本格的に期日が入り出す。
小学生や中学生の頃のように、50を過ぎてもなんとなく憂うつであるが、日々働いていれば、そのうち本調子に戻ることは経験で知っているので、暑さに負けず頑張っていきたい。
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文春新書。立花隆。
立花隆は東大で講義をしていたが、その最後となった講義の内容が書籍化されている。
午後3時から始まった講義が終わったのは午後9時であったとされている。
内容は多岐にわたるのだが、当然読んでいるよねという前提でたくさん語られるのだが、私の読書はそもそも偏りがあるため、読んでないわいと思いながら読んでいたところもあった。
学生向けにたくさんの分野の話を多くしているため、一つ一つの話題について深く掘り下げるなどはしていない。
筆者の本は全てではないがいくつかは持っているので、その分野の話は分かるのだが、他のところは分からないところもあった。
これを読むよりは、個々の立花隆の著作を読んだ方がよいかなと思ったが、なんとなく立花隆を知りたいという人には入門的に読むとよいかもしれない。
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