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2024年6月28日 (金)

読書日記「死の淵を見た男」

 角川文庫。門田隆将。

 東日本大震災の時の、福島第一原発でどのようなことが発生して、中にいた人たちが吉田所長とともにどう対応したのか、何が起こっていたのかを克明に描いたノンフィクション。
 著者は相変わらずいい仕事をする。
 ずいぶん前に購入していたのだが、東日本大震災のものは読み出して、かつ、読み進めるのにこちらも相当なエネルギーが必要なので、中々手をつけられなかった。
 吉田所長がいなければ、その部下たちがいなければ、日本という国の大半は人が住めないところになっていたかと思うと、本当にこうした人たちがあの場にいてくれたことについて人知を超えた何かが働いていたとしか思えない。感謝という言葉では言い表せない。

 どういう経緯で当時の菅直人首相が現地に行ったのかも書かれていたが、どこをどのようにどう考えても行く必要がなかったとしか思えない。
 日本は現場力で成り立っていることを痛感した。

 これは、人生において、絶対に読まなければならない一冊である。
 吉田所長のご冥福をお祈りする。

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2024年6月27日 (木)

私に帰せず

 表題は、津本陽の勝海舟を描いた作品であるが(幻冬舎時代小説文庫)、こと仕事に当たるについて、個人的な私欲などは捨てて、公の思想で行うべきであるというようなことであろうか。私心がないということである。勝海舟はそういう人物であった。

 弁護士の職務でも私心がないということは必要なことである。基本的に依頼者にとって何がよいかという観点からしか仕事をしてはいけない。
 私心ある弁護士が仕事をした場合、着手金欲しさに依頼者をたきつけて不要かつ通らない訴訟をしたり(敗訴したら裁判官のせいにする)、依頼者にとってよい方針ではなくとも、自分に費用が入ると考え、その方向で事件を進めるかもしれない。

 かなり前に、ある会社が破産をしたいということで来られたが、財務状態を見ると、そんなに悪い状態でもなかったことから、「本当に支払不能になる直前に来られたらよいのではないか。受注が入り上向きになることもあり得るのではないか。」という助言をしたことがあったようである(覚えていなかった)。
 結局、その会社は立ち直り問題なく今も営業しているのであるが、後に別件で受任した時に、「あの時破産していたら今はなかった。先生からしたら破産を受けた方が費用が入ったのではないですか。今あるのは先生のおかげです。」と言われて、そうした助言をしたことも忘れていたし、誰にでもそういう状態であればそのように助言するので、「そんなんいうたかなあ。」と話しをしたことがあった。

 私心あって仕事をしてはいけないという姿勢を4人の師匠たちから学んだので(札幌修習で弁護修習でお世話になった故渡辺英一先生、私の元ボスである福井啓介先生、飲み友達でもあった故中村利雄先生、交通事故のなんたるかを私に教えてくれた故原健先生。その他にも共同で受任させていただいたあまたの弁護士はそうであった。全ては書き切れないし、気恥ずかしいので、代表として4名の師匠をあげておく。)、それが当たり前だと思っている。

 自分が目立って気分がよくなるためにこういう活動をしているのではないかと思う弁護士もいたり、明らかに私心しかない弁護士に出会うと、どうしてそんな気持ちで弁護士ができるのであろうと不思議である。

 今の政治の世界でも、公の思想が欠落しているように思えてならない。
 私腹を肥やすことや、政権に近かったり、政治献金を受けているところの利益を代弁するような政治家に私心がないとはいえないであろう。

 私心なく仕事をすることが求められている時代であると痛感する時代である。

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2024年6月26日 (水)

弁護士のライフワーク

 マチ弁を見ていると、たいていはライフワークにしている事件があることが多いように思う。
 刑事事件、犯罪被害者、消費者被害、貧困問題、障がい者問題等々である。

 報道で難民の問題や、外国人問題、貧困の問題などに注力している他の弁護士を見る度に、自分も頑張らねばと思う。
 その問題をやりたいということで弁護士になった人もいるであろうが、小さなきっかけでその問題をライフワークにするようになる人も多いのではないかと勝手に思っている。

 私自身は、国選で刑事事件も一生懸命にしていた時期があるが、被害者の事件を多数受任するようになり、元々検察官になろうと思って司法試験の勉強を始めたこともあり、被害者側の方が心情的にもやりがいがあると思い、今は被害者のいる刑事事件は受任しないことにしている。
 年数が経つにつれて、取り扱わない類型の事件も出てくるものである。
 最近思うのだが、各分野が相当程度に専門的になっており、全ての分野を担当することは、能力的にも時間的にもできないと思うようになっている。
 そこは棲み分けで、難民の問題をする弁護士は犯罪被害者を多数受任はできないだろうから、私自身はそれでいいと思っている。
 ただ、ライフワークとして取り組む事件があることは、マチ弁にとってはそうした事件に巡り会えたということで、マチ弁としての幸せではないかとも思う。
 最近の司法修習生は企業法務を多く取り扱う事務所に入所が決まっている人が多いような気がしている(実際、新規登録の3分の2は東京・大阪・愛知である)。
 企業法務がライフワークかといわれると、冒頭にあげた事件類型からすると、違う気がしている。
 ライフワークはなくてもいいのだが、あるとマチ弁として、何かひと味違う弁護士になれるのではないかと思う今日この頃である。

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2024年6月25日 (火)

フードバンク

 京都弁護士会からの案内で、夏休みの間に給食がなくなると食事が十分に取ることができない子どもたちのために、余っている贈答品やインスタント食品などを寄贈して欲しいという案内が来た。
 お昼ご飯を買う時間がない時などのために事務所に置いてあったインスタント食品などを私も少しだけ寄贈した。昨年も少しだけ寄贈した。
 このこと自体は素晴らしい取組であるし、京都弁護士会の取組にも全面的に賛成する。
 素晴らしい試みである。

 しかし、そもそもは、子どもが貧困にあえいでいることが問題なのである。
 今の日本政府・自民党にそれを解決する気があるとはとうてい思えず、暗たんたる気持ちになっている。

 ただ、憤っているだけでは、お腹を空かせている子どものお腹は満たされないので、もし、考えに賛同される方がおられれば、近いところの地元でフードバンクで検索して、余っているインスタント食品を寄贈していただければと思い、記事にした次第である。

 以上です。

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2024年6月24日 (月)

今週の小次郎

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 写真を撮ろうとすると逃げていく二代目小次郎である。
 撮られたくない気分の時もあるようである。
 最近は撫でて欲しいと来て撫でてやるとそのまま寝てしまう。
 野性味が相変わらずゼロである。

 これを書いている時点で暑くなってきました。
 今週も頑張っていきましょう。

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2024年6月21日 (金)

読書日記「大人のソロキャンプ入門」

 SB新書。ヒロシ。

 ヒロシのぼっちキャンプが好評のヒロシによるソロキャンプ入門である。
 ソロキャンプをどうして始めたか、どういう考えでソロキャンプをしているか、道具はどういうものを使っているか等について書かれている。

 私自身はものぐさな人間なので、ソロキャンプに行く気はないのだが、たき火やヒロシがキャンプしているのを見ているのは好きである。
 山登りはしないけれど、山岳小説や山岳ノンフィクションを読むのも好きなのと同じようなところがある。

 私のように、ヒロシファンだけが買えばいいかなというところである。

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2024年6月20日 (木)

法律事務所のホームページ2

 先日弁護士のホームページについて書いたのだが、「ホームページがない法律事務所」のことを書かなかった。

 飲食店などを調べる時、今はネットで検索しないだろうか。
 そのときに、ホームページがないと、「ちっ。今時ホームページもないのかよ。」と思わないだろうか。
 私は思う。場所や価格、どんな料理を提供しているかくらいは知りたいからである。

 法律事務所も検索するとき、ホームページがないと、「ちっ。今時ホームページもないのかよ。」と依頼者に思われるのではないだろうか。

 最近は、紹介があったり、ご紹介がない方も、場所や行き方なども、ホームページで予め調べられていて、事務所の場所はお分かりですか、と聞いたところ、「ホームページを見ましたので、分かります」ということで、場所の説明を省略できることが多い。
 私の事務所は二条通りに面していて、割合わかりやすいところにあるため、迷われる方も少ないのだが、少し入り込んだところにある事務所だと、ホームページがあった方がいいと思うのである。

 ホームページがない相手方弁護士で、さすがだなとこちらに思わせる事務所は、ホームページを作ればいいのにと思う。
 ホームページがない相手方弁護士で、げんなりする相手方弁護士の場合は、「だからホームページもないのね。」と思ってしまう。

 名刺代わりに、ホームページで集客するつもりがなくとも、ホームページは作った方がいいと思うのである。

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2024年6月19日 (水)

小浜ひまわり基金法律事務所引き継ぎ式

 先日、小浜ひまわり基金法律事務所の引き継ぎ式に出席した。
 各地のひまわり基金法律事務所の所長は任期制で、そのまま公設事務所を自分の事務所とする場合(定着という)や、管内の事務所が増加して廃止されない限りは、所長が交代していくことになる。

 新所長の村上いゆ先生は7代目の所長で、6代目の吉川あず沙所長は3年と少しの任期を全うされた。
 小浜線に一度乗ってみたいという欲望があったのだが、日中の小浜線は電車がほとんどないため、福井弁護士会が敦賀からバスを出してくれるというのでバスに往復乗ることとした。
 敦賀駅で降りて驚愕した。舞鶴駅より少し大きい程度だったあの敦賀駅はどこにもなく、要塞のような敦賀駅がそこに鎮座していた。
 恐るべし、北陸新幹線。

 引継ぎ式にはだいたいの私の目視で80名程度が参加され、吉川前所長をねぎらい、村上新所長を激励された。
 私は日弁連の公設事務所・法律相談センター委員会の2代前の委員長なので、最近はこういう会合ではスピーチもないので気軽に参加できる。
 居酒屋で5名くらい相手にバカ話しをするのは得意な方だが、真面目なスピーチは苦手なのである。
 ひまわり基金法律事務所の引き継ぎ式に出ると、やる気をもらえる。初心に返って頑張らなければと思う。

 引き継ぎ式は2時間弱で終了し、敦賀にバスで移動したが、2次会が17時30分から敦賀であるため、お土産を買い込み、駅前のお洒落なカフェで濃茶サンデーをいただいた。この日は暑かったので、冷たいサンデーが身体に浸みた。オジサン4人でサンデー又はパフェをいただいたのだが、店にはオジサンは我々しかおらず、お洒落な女性が数名おり、我々は場違い感をひしひしと感じた。

 まだまだ時間があるので、宴会場が16時から開いている居酒屋であることをスマホで調べて、2次会前の1.5次回をすることに決め、自動車で移動して合流した3名とともにまだ宴会前なのに先に飲み始めた(もちろん自費で)。
 ここで食べ過ぎて、2次会の食事を残したことはいうまでもない。
 2次会も和やかに進み、帰る時間が近づいた時、「サンダーバードが遅延している」という情報が入ったので、慌てて敦賀駅に。
 何とか私と数名が乗るサンダーバードは動くということなので、切符を変更せずとも済んだ。
 その際、在来線から北陸新幹線への通路を見たが、目視したところでは1キロくらいあるのではないかという長さで(実際はそんなにないと思うが)、ここでも北陸新幹線恐るべしと思ったのであった。

 吉川先生、お疲れさまでした。また、村上先生、頑張ってください!
 これを読んでいる若手の弁護士や、学生、修習生のみなさん、ひまわり基金法律事務所の所長になると、人との繋がり、事件の経験、得がたいものがたくさん得られます。
 是非、進路の一つとして考えてみてください。

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2024年6月18日 (火)

日本いのちの花協会が行う、300円カレーと10円のこども雑貨などのご紹介

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 私の顧問先の一つである、「花の家」を営んでいる日本いのちの花協会が、毎月第3土曜日に10円パンケーキ(子ども)、300円カレー、10円雑貨(子ども)を販売していますので、ご紹介します。
 つながるふくしということで、お安い値段で提供されていますので、是非、一度カレーなどを食べにお越しください。

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2024年6月17日 (月)

今週の小次郎

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 正面からの撮影をさせてくれなかった二代目小次郎である。
 たまに撮られるのはイヤ、という感じで正面を向いてくれない時がある。

 初代小次郎は、自宅に迎えた時にはまだ写メというものがなかったので、ほとんど写真がない。
 そのことが残念ではある。
 私のスマホの99%の写真は二代目小次郎である。

 6月も後半戦になりました。
 今週も頑張っていきましょう。

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2024年6月14日 (金)

読書日記「武神の階」

 角川書房。津本陽。

 少し前に春日山城跡に登ったので、寝る前に再読していた。
 上杉謙信を描いた津本陽の小説である。

 津本陽の小説は、武将が方言で話すので(本当にそう話していたかは別として)、臨場感がある。
 上杉謙信は長尾為景の次男で、長男の晴景が病弱であったため、兄の跡を継いで越後の国主となった。
 最初の名は長尾景虎である(その後、政虎、輝虎と改名し、最後に出家して不識案謙信と名乗る)。
 新潟は南北に長く、春日山はかなり南の方にあるところ、北部の侍衆が幾度となく離反し、国を治めるのに苦労した。
 関東管領の上杉憲政の養子となり上杉家の名跡を継いで関東管領に就任した。
 そのために関東に度々出兵したが、その隙に武田信玄が北条家との同盟により越後に侵攻したり、武田信玄の謀略で配下が離反したりなどで、北条家を追い詰めたが、関東を支配下に置くことはできなかった。
 武田信玄との川中島での大将同士の一騎打ちの伝説は有名である。
 後に武田信玄が今川家との同盟を破棄したため、北条家は謙信と同盟したが、北条家は北条家で関東管領を名乗っていたので、その際に謙信を正式な関東管領と認めたので、実際のところ、北条家は謙信の下風に立ったようである。ただ、この同盟は、双方の思惑がずれていたため、あまり功を奏さなかったとされている。
 49歳の時に、関東出兵を前にして倒れ(おそらく脳出血とか脳梗塞と思われる)、帰らぬ人となった。
 謙信が長命して信長の版図に攻め入っていれば、武田家も滅亡しなかったかもしれない。

 歴史好きであれば、津本陽作品はお勧めである。

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2024年6月13日 (木)

弁護士のホームページ

 今は多くの事務所が自分の事務所のホームページを持っている。
 私の事務所もホームページはある。

 事件の相手方となった弁護士がどういう弁護士かと見てみようと思い、ホームページを見てみることがある。
 子細には見ることはなく、さっと見て雰囲気だけを掴むだけである。
 多くの事務所は、迅速かつ正確で、依頼者のために最大限の労力をかけるなどと書いている。
 そうではなく、名刺代わりに割とあっさりしたホームページもある。
 私はどちらかというと、後者である。

 事件が進むにつれて、相手方代理人に対して、こちらも人間であるので、様々な感情を抱くことがある。

1、ホームページで素晴らしいことを書いている通りで、きちんと対応をする弁護士。
  これは、相手方だが、敬服する。口だけではないなと感嘆する。
2、ホームページで書いているような迅速かつ正確な対応を一切又はほとんどしない弁護士。
  ホームページを閉鎖してもらいたいという気持ちにならないかと言われれば、ならないとは言えない。
3、ホームページは割とあっさりしているが、きちんと対応をする弁護士。
  これは、敬服する上、こんなにきちんとした対応をするなら、もっとホームページで宣伝すればいいのにと思う。
  ただ、その奥ゆかしさが好きである。
4、ホームページはあっさりしている上、対応もきちんとしていない弁護士。
  なんとも言いがたい。

 まあ、当たり前のことを書いたのだが、何がいいたいかというと、できない弁護士にはホームページで誇大広告はして欲しくないということであり、依頼者の皆さんはホームページだけで弁護士を決めるのは危険だということである。

 プロである以上、きちんとした対応をしてもらいたいと思う弁護士が一部いる今日この頃である。

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2024年6月12日 (水)

予測変換など

 日本語変換のソフトはワードで入力する時もATOKである。
 ATOKの予測変換は、賢い時は賢いのだが、何気なくキーを叩いたところ、全くこの文脈では使えない言葉だったりて、結局削除して入力を直さないといけないことがあり、余計に時間がかかるときがある。

 予測変換をオフにしたらしたで、全て入力しないといけなくなるのでこれまた面倒である。
 よく使うけれどもイチイチ入力するのも何だし、予測変換も言葉が多すぎて結局打ち込まないといけないことから、その事件でよく使う単語はもう単語登録してしまう方が早い時もある。「き」で返還したら「京アニ」となるとか。

 連番機能も、「いや、ここは連番違うねん」というところで連番になってしまうこともあるため(私が使いこなせていないためだと思うが)、オフにしている。
 そのため、事務局の誤字脱字チェックで、番号が途中でずれているということはよくある(5項が2回出てきていたり、推敲の課程で順番を変えたために番号がずれていたり。)。
 事務局も、誤字脱字チェックをして誤字がないと、疑ってもう一度見るらしい。

 判決でも誤記はあるので、人間のすることなどで、多少は仕方ないであろう。全く真逆の意味になっていたらいけないのだが。

 毎日せこせこと起案である。

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2024年6月11日 (火)

裁判官に読んでもらう工夫

 元裁判官などと話をしていると、長い書面は、一応は読むのだが、長文だと裁判官も人間なので集中力が落ちることがあるから、大事なところを読み飛ばしてしまうことがあるということであった。
 そのためには、読んでもらう工夫が必要であるということであった。
 何人かの現役裁判官の話なども総合すると、以下のようである。

 準備書面は短く(できれば10頁以内。)。
 1頁に文字を詰め込みすぎない。
 長くなりそうなら、分けることも視野に入れる。ただ、交通事故などのカルテを引用する準備書面は仕方ないこともある。
 文章はわかりやすく短文で。文章が長くなると、どこに形容詞がかかっているのか、主語と述語がどう対応するのか分からなくなる。
 事実と評価をごっちゃにしない。
 裁判例も見やすく一覧表などで整理する。
 激越な言葉は百害あって一利なし。
 不利な点もきちんと説明する。

 分かっていても中々できないことが多いのであるが、気をつけたいところである。

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2024年6月10日 (月)

今週の小次郎

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 本降りの雨の中散歩に行ったので服を脱いでいる二代目小次郎である。
 本降りの雨の中、全く気にせず散歩していた。
 だいたいそういう朝は、いつも見かける柴犬とそのお母さんと私と二代目小次郎だけが普通に散歩をしている。
 何があっても散歩に行くワンコの親は大変である。

 そろそろ世の中は賞与の時期です。
 私は支払う方ですが。
 今週も頑張っていきましょう。

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2024年6月 7日 (金)

読書日記「長篠合戦」

 中公新書。金子拓。

 長篠合戦において、鉄砲の三段打ちにより武田騎馬軍団が無謀な突撃をして鉄砲によりバタバタと倒れるというのがこれまで語られてきたところである。
 当時の史料を読み解き、三段打ちが実際にあったものかを検証し、どのように長篠合戦が変容していったのかを見る一冊である。

 武田勝頼は暗愚の将のように語られる時があるが、武田信玄の時代よりも版図を拡大し、実際のところは、織田信長もその猛威を恐れていたとされる猛将である。
 その勝頼がなぜ長篠合戦で負けたのかについても検証している。
 実際、長篠合戦が行われた設楽が原というところは、平地のようなイメージがあるが、そもそも長篠城自体が山城であり、地形を確認し、平地は少ないことも検証されている。織田・徳川連合軍は高地に陣を敷いており、武田軍は攻め上る必要があった。
 正直、戦国マニア以外の人は読まないでもいいが、マニアは読んでいただきたい一冊である。

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2024年6月 6日 (木)

仕事に追われないこと

 相手方代理人で、返事が中々来ないとか、準備書面の提出がぎりぎりか準備ができなかったとして出してこないとか、仕事に追われているのだろうかと思うことがある。

 ただ、旧ツイッターは1日に10回くらい投稿していたりするのが分かると、仕事をするのが単に嫌なだけなのかとも思うこともある。

 仕事のストレスは、仕事を仕上げてしまうことでないとなくならないと思っているので、理想は手元に仕事がないことである。
 隙間時間を活用して簡単なメールや連絡文書を作成し、依頼者に電話をして、まとまった時間でまとまった起案をするのが理想である。
 人間であるので、理想を書いているのであって、私自身、筆が進まないこともあるし、やる気の出ない日もある。

 しかし、置いておいてもやらないといけないし、1日ここで仕上げるという思いでいても、中々そうは上手くいかないことも多い。
 日々、コツコツと仕事をするしかないのである。自省を込めて。

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2024年6月 5日 (水)

スマホの交換時期

 スマホの交換時期というのはどれくらいの間を開ければよいのか悩んでいる。

 私は、スマホは仕事用(DV事件であったり、土日の間に緊急の連絡が必要な事件を受任した時であったり、被後見人が危篤の時のための依頼者等との連絡用に使用する)と、個人用(とは言っても大半は事務所との連絡や、メールのやりとり)に分けているので、二つ所持している。
 個人用のスマホは、以前の携帯電話のボタンが壊れてメールの入力ができなくなったところ、もう携帯はなくなっていたので、やむなくスマホにしたものである。こちらは比較的新しい。
 仕事用のスマホは、当該機種にしてから大分時間が経過していて、最近は動作も遅いし、内部メモリの空きもほとんどないので、おそらく交換時期なのであろうと思っている。
 ただ、携帯ショップに行くのが面倒でならないのである。時間も取られる。
 新しいiPhoneが出たら直ぐに交換する人などはよく面倒ではないと思う。

 オンラインショップで購入するという手もあり、今の個人用スマホはそうしたのであるが、設定でかなり時間を費やした。
 事務所まで来てくれて、携帯の交換をしてくれるサービスがあればよいと思うのであるが、そんなサービスはないだろうし、費用も高くつくし、無理なことは分かっている。

 そのうち、壊れてしまうと思うので、それまでにオンラインで新機種に変えないといけないと思いつつ、もう1年近くが経過している今日この頃である。

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2024年6月 4日 (火)

オオスズメバチ

 先日、自宅の庭にオオスズメバチが飛来してきていた。
 毎年5月くらいから近くに飛来してくるようになる。

 オオスズメバチは毒性も強く、刺されるとアナフィラキシーショックを起こすこともあり、最も危険なハチである。
 大きさが4センチくらいあり、その大きさは他のハチとは全く違う。顔もものすごく怖い。

 とにかく刺激しないようにゆっくりと逃げたのだが、おそらくは庭にいる虫を補食しにきているものと思われる。
 駆除するためのグッズもネットで見てみたが、オオスズメバチも生態系の中で重要な役割を果たしているであろうから、やめることにした。
 オオスズメバチと比較すると、アシナガバチはおとなしいし、大きさも小さいので、飛んでいても怖くない。

 ただ、できるだけ庭には来ないで欲しいし、二代目小次郎の散歩の時に散歩道を飛んでいることがあり、その方向に行かないようにしようとしても、二代目小次郎にはオオスズメバチの怖さは分からないから、そちらの方にフンフン行こうとする。
 野外活動をすることも多くなる時期と思うので、気をつけましょう。

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2024年6月 3日 (月)

今週の小次郎

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 大あくび中の二代目小次郎である。
 散歩の途中で他のワンコと会うとにらみ合いになり、お互い動かないことがあって困っている。
 名犬ラッシーのワンコやポメラニアン、柴犬軍団、トイプードルと火花を散らすのである。

 6月に入りました。
 今週も頑張っていきましょう。

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