講演
弁護士会などで行う講演会は、ある程度の人の数を来てもらいたいということで進めることが多い。
有名人を呼ぶこともある。
もちろん、そうしたきっかけで弁護士会のことを知り、活動に興味を持ってもらうという側面もあるので、多人数を集めることは悪いことばかりではない。
ただ、1000名来て一人にも響かない講演より、参加者は20名だが、20名全員とまでは言わないものの、そのうち何名かでも真に響いていれば、講演は後者の方が成功したといえるのではないかと最近思っている。
自分自身が講演というか講義することもあるが、人数は少なくとも、来た人のうち数名でも響く講演や講義ができる方がいい講演又は講義だったといえるのではと思っている。
ただ、何回やっても講演や講義は難しく、常に模索している。
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