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2025年7月30日 (水)

ポイントや割引券

 ポイントカードは持たない。それを財布に入れて整理することの労力が無駄だと思うからである。
 ポイントを貯めたいが故に買い物をするというのも違うと思う。
 あと500円買えば100円割引で必要のない物を買うというのも違うのではなかろうか。
 ということで、ポインカードを作りますかという問いかけには要らないという回答をするしかない。お店の人からしたら聞かないといけないのだと思うのだが。

 コンビニで、次回この商品を買うと例えば30円割引というレシートが出ることがあるが、これも管理する労力が大変であるし、たいてい期限があり、その期限を管理するのが大変だし、その商品を次にいつ買うかも分からない。
 あれがどれだけ活用されているのか不明である。

 コンビニのレシートはもらわないのだが、先日、店員さんが走ってきて割り引きが出ていますとして渡してくれたので、要らないともいえず持って帰ってきた。店員さんの気持ちは大変ありがたいが、私には要らないものだったのです。

 以上です。

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2025年7月28日 (月)

今週の小次郎

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 起きている間は常に何か要らんことをしている3代目小次郎であるが、疲れてくるとキャリーケースの中に入ったり、ケージの中に入る。
 ただ、「疲れたのか」と聞くと、「イイヤ、オイラ、まだまだやれるよ」と要らないこと(手にかみついてきたり)をしてくる。
 素直に眠たい時は眠ればよいと思うのである。

 人間はとてつもなく眠い時でも寝られないのである。

 気がつけば7月も終わりに近づいてきました。
 今週も頑張っていきましょう。

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2025年7月25日 (金)

読書日記「ポトスライムの舟」

 講談社文庫。津村記久子。

 芥川賞受賞作で、筆者の本をまとめ買いしてあり、時々読んでいるので、読んだ。

 29歳で社会人8年目のナガセ。年収163万円。会社に貼ってある世界一周旅行の代金が自分の年収と同じであることを知り、節約して世界一周旅行に出かけることを目指す。
 そんなナガセのところに夫と別居した友人とその子どもが転がり込んできて、不意の出費があったり、なかなか思うように行かない。
 老朽化した自宅も改築しないといけないと母と話をして、気が滅入る。
 最後は細かいことはどうでもいいかと思わせてくれる作品。

 一二月の窓辺も収録されているが、こちらは主人公がすさまじいパワハラを受けていて、読んでいてつらいが、最後には希望が持てる。

 お勧めの一冊。

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2025年7月24日 (木)

弁護士の多様な働き方

 私が弁護士登録した平成8年は、企業法務系の弁護士かマチベンかくらいの進路しかなかった。
 マチベンとなった場合、その事務所でパートナーになるか、独立して自分の事務所を開設するかということくらいしか選択肢はなかった(弁護士を辞める場合は別だが。辞める人も少なかった。)。

 今は関与している日弁の委員会で見ても、周囲を見てもいろいろな働き方とその後のライフプランがあるように思われる。
 従来型以外であげてみると、以下のようなものである。

1、転籍
 事務所を転籍する人が増えた印象である。転籍して勤務弁護士として働く人もいるだろうし、パートナーとなる人もいているようである。
2、企業内弁護士
 企業に勤める方が福利厚生の点で有利であるとして、企業内弁護士となる人も相当増えたと思う。
3、ひまわり公設事務所
 司法修習を終わって養成事務所(都市型公設事務所など)で養成を受けてひまわり基金法律事務所の所長になるルートがあるが、それ以外に、中堅やベテランが「過疎地の力になりたい」として所長に応募されるパターンもある。また、中堅ではなくとも、一定年数経験があれば、養成されていなくとも誰でも応募できる。私が弁護士登録をした頃にはなかった制度である。
 ひまわり公設事務所の所長になった後は、以下のような進路がある。網羅的ではない。
 ア、養成事務所に戻る。
 イ、企業内弁護士になる。
 ウ、勤務弁護士となる。
 エ、独立する。都市部の場合もあれば、過疎地で日弁連の経済的支援制度を利用して開業するパターンもある。
   数は減ったが、そのまま定着と言って、ひまわり基金法律事務所を自分の事務所とするパターンもある。
 オ、自治体で働く。
 カ、企業に入り、役員として働く。
   一定数いることは確認している。

 私などは従来型弁護士中の弁護士だが、これから弁護士を目指す人、今目指している人、弁護士登録はしたもののどうも「思ってたんと違う」という人などに少しでも参考となればと思い書いたものである。

 以上です。

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2025年7月23日 (水)

卒業証明書

 伊東市長が大学を卒業していたかどうかが連日報道されている。
 私も自宅にあるはずの京都大学法学部の卒業証明書を探したのだが、どこかにしまい込んだようで、見当たらない。
 卒業式も出たし、証明書は実家から送ってもらっていたはずなのだが、なにせ30数年前のことなので不安になる。

 司法修習の修了証明書はすぐに見つかったのだが(そもそも修了していないと弁護士登録できないので、これはなくても修了していることは間違いないが)、ないと、「ひょっとして、私は卒業していないのでは」と不安になる。

 今はありがたい時代で、京都大学のホームページから電子申請が可能であり、申請してみたところ、翌日には卒業証明書をもらえた。
 卒業していた。
 よかった。

 以上です。

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2025年7月22日 (火)

今週の小次郎

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 何をしているかというと、おもちゃを持ってきて、遊べと言っている3代目小次郎である。
 これは私のあかすり(未使用)を盗んできたので、5枚入りだったのでもうおもちゃとしてあげたのである。
 丸めてあげるとボールのようにして遊んでいる。
 投げてあげては取りに行き、引っ張り合いをしてある程度すると離してまた投げてあげるというのを繰り返す。
 本当はおもちゃをくわえている状態で追いかけてもらうのが一番好きなのだが、54歳の私はその遊びをすると膝が痛くなるのである。

 これを書いている時点で嫌になる暑さですが、今週はどうでしょうか。
 とにもかくにも、頑張っていきましょう。

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2025年7月18日 (金)

読書日記「戦国の陣形」

 講談社現代新書。乃至政彦。

 戦国時代のシミュレーションゲームなどをしていると、それぞれの部隊が陣形を保って激突するという設定となっているものがある。
 この陣形という考えはいつ生まれたのか、そして、本当に陣形などというものがあったのかということについて、史料を基に整理された新書である。
 確か、上杉謙信の謀臣と言われた宇佐美定行という武将が作ったとされる軍学を学んだという軍学者が、幕末に召し抱えられ、いよいよ宇佐美流軍学に基づいて各陣形による模擬戦をした時に、中身がなく見ていた殿様ががっかりしたという話をどこかで読んだ気がする(多分、軍学を学んだこと自体がウソだったのであろう)。
 三国志でも相手の陣形のここが弱点であるとして、諸葛孔明などの軍師が相手の陣形をズタズタにするという場面が何度となく出てくる。

 陣形はあったのか。あったとしてどんなものだったのか。

 興味があるごく一部の人は是非読んでいただければと思う。きっとごく一部であろう。

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2025年7月17日 (木)

弁護士が独立する際の考慮要素

 弁護士が独立する時の考慮要素を考えてみる。あくまで私の見方なので、一つの意見であることはお断りしておく。

1、なぜ独立がしたいのか。
 先日、ある会合で、「自分のやりたいことをするために独立した。お金にはならないが、それでいいと思っている。」ということを聞いた。
 素晴らしいと思った。
 私はせっかくの弁護士人生なので、独立して自分のやりたいようにしてみたいという思いがあった。
 パートナーとして残るという選択肢もあったのだが、いつまでもボスの事務所のままで、したいようにできないのでは意味がないと思ったのである。
 パートナーとして事務所に残ることでストレスがないなら、無理に独立する必要もないといえる。

2、どこで独立するか。
 私が独立した頃はまだ京都も実働の弁護士が少なかったのだが、現在は人口比で第3位に弁護士が多い地域であり、かつ、市内にほとんどの弁護士が集中していて、隣に大規模単位会である大阪があるという地理的条件となっており、今なら京都市内で独立しようとは思わないであろう。
 京都で独立するなら、弁護士の数が少ない地域を選択する。
 あるいは、京都では独立しないという選択肢もある。
 弁護士の数が少ない地域では仕事は相対的に多くなるのであり、これは経済的支援制度を利用されて独立された先生方が特に宣伝活動はしていないのに、たいていの方は相当多忙にされているというのを見ると、競合相手が少ない地域で独立するというのは合理的である。
 ただし、人口が減少していくということもあるので、人口減となってもある程度の人口がいる地域が理想である。

3、華美な事務所は要らない。
 複数で経費共同でやる場合は別として、最初は華美な内装品とかは不要だと思う。
 書籍も独立時に買い込む必要があったが、今は電子化された書籍を見ることのできるサービスがあるので、スリム化できるところはスリム化していいと思う。
 家賃は毎月かかるものなので、物件探しはこだわるべきである。目立つところに事務所があるからと言って、歩いている人がいきなり事務所に来ることはまずない。

4、この事件なら任せても大丈夫という分野をいくつか持てるとよい。
 小さな規模だと、少し頑張ればその分野の第一人者になれる可能性がある。
 東京や大阪である分野で著名となるのは難しいし、時間もかかるが、中規模・小規模単位会だと頑張ればこの分野ならあの人だとなりやすい。
 刑事事件、犯罪被害者支援、消費者被害救済等々である。

 書こうと思えばまだまだあるが、この程度としておく。

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2025年7月16日 (水)

依頼者への連絡分一つにも工夫が必要である

 裁判の相手から準備書面が出た時などに、ただ写しを送ると、依頼者の方はどうすればよいのか分からず連絡してこられる場合がある。
 例えば、裁判までに反論しないといけないのか等である(たいてい期日の少し前に出るので、それは時間的に不可能である)。
 あらかじめ、全般的に説明しておいても、個々に説明した方がいい場合もある。
 あるいは、依頼者からすれば非常に腹立たしいことが書かれていることもある。

 連絡文にこの準備書面に対してはこう考えているとか、こう対応するとか、腹立たしいことが書いてあるとは思うが、次回こちらが反論するので、裁判後に打合を入れますとか書いておくと、依頼者は安心するものである。

 交通事故の賠償額の計算でも、計算だけを送られても依頼者は分からないから、その中身を説明しておくとか、手紙だけだと説明がしづらい場合には、内容は打合で説明するので、打合を入れましょうとか、できるだけ依頼者側に立った連絡をすべきだと思う。

 依頼者の方はほとんどの方が自分の事件の情報が欲しいし、正確に理解したいものだと思っている。

 私が弁護士になった頃は、割合依頼者に写しも送らず、裁判がどうなっているかも報告せず、ある程度進行した時点で依頼者と打合を入れて、「先生どうなってるんですか」と聞かれて、「こんな書面が出て、それに対してこう反論して、次回はこういう予定となっている」などとしていた弁護士もいた。
 今の時代はそれではやっていけないであろう。

 以上です。

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2025年7月15日 (火)

ウェブの相談

 最近は急ぎの初回相談はウェブで行うこともある。

 事務所に来てもらわないでよいので、遠隔地の方でも対応可能なのがよい。
 もちろん、依頼を受けるときは直接面談はするのだが、便利な世の中になったものである。

 遠方の依頼者だと、受任後の打合はウェブで行うのが普通となっている。
 新潟の交通事故の依頼を受けた時は、最初にこちらから新潟まで行って面談した後は、ビデオ撮影の時に行ったほかは、裁判もウェブで出たので、尋問の時に現地に行っただけであった。依頼者も弁護士の交通費と日当がなくて経済的にもよいと思う。

 かなり以前に法律扶助協会が遠隔地の行政とつないで、法律相談をしていた時代は、あまりにも通信環境が悪く廃止となった記憶であるが、今の時代であれば、遠隔地の人との相談は本当にやりやすいようになっているので、何かうまい方法があればよいと思っているところである。

 ただ、便利になりすぎても問題で、やはり、面談をしての相談が一番よいとは思っているところである。

 以上です。

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2025年7月14日 (月)

今週の小次郎

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 鹿の角を噛むのにあげたところ、お腹が緩くなったので、かじる木をもらってカミカミしている3代目小次郎である。
 何かおもちゃをもらうよりは盗む方が大好きで、普通に渡すよりも、盗まれた感を出すと大喜びで逃げていく。
 仕方のないやつである。

 これを書いている時点でものすごい厚さであるが、どうにか気温が下がって欲しいものである。
 暑さにも負けず、なんとか今週も頑張っていきましょう。

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2025年7月11日 (金)

読書日記「STOIC 人生の教科書ストイシズム」

 ダイヤモンド社。ブリタニー・ポラット。

 世界で爆発的に流行っているストイシズムという考え方の実践書ということで、読んでみた。
 「外部からの影響に左右されず、自分の反応をコントロールできるようになれば、いますぐ、あらゆる問題が解決する。その極意とは?」
 書いてあることが実践できれば、素晴らしいと思う。
 ただ、理想と現実は遠く、外部からの影響に左右されないことは不可能ではないかと思うので、凡人にこの境地に達することは難しいように思った。
 もちろん、このように努力し続けることは重要だと思う。
 こういう境地に達してみたい。

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2025年7月10日 (木)

マイクロソフトの Authenticator アプリ

 裁判所がWeb会議で使用しているアプリである、チームスにログインするためには、表題のアプリを原則しようしなければならないのだが、このアプリの機能について一部停止したり、運用を変更するとマイクロソフトが告知している。

 チームスには今まで通り入ることができるのか、はたまた違うアプリで入るのか、そのあたりが私などには全く分からない。
 裁判所からも特に何も文書が来ているという話も日弁連から来ないので、今までどおりでよいのであろうか。

 そもそも、なんでチームスなんぞという使いにくいソフトでWeb会議することにしたのかという根本論はさておき、知識のある人は誰か教えて欲しいものである。

 令和7年には訴訟提起もウェブから、書面の提出もウェブから、期日もウェブでということで、ウェブ化が完成するという話であったが、期日についてもチームスのまま行くのか、新しいアプリが開発されるのか不明である。ミンツは書面の提出しかできないと認識しているので、このままでは期日を開くにしても大変である。
 今年中にそんなものが完成するのか、だからチームスは要らなくなるのか、わからないことばかりである。
 きっと、完全移行したら、システムがダウンするとか、不具合が起こるに違いない。
 困ったもんである。

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2025年7月 9日 (水)

腰痛

 長年の腰痛持ちである。ぎっくり腰をやると、歩行にも困難を来し、布団から起き上がるまでに体感1時間くらいかかる(最近はぎっくり腰をやったらソファーで寝て、段差がある状態で立つようにしている。)。


 弁護士に腰痛持ちは多い。
 というのは、弁護士はデスクワークをしている時間が多いからである。
 法廷で華々しく戦うというのは時間的には極めて短く、椅子に座って書面を書いている時間が業務の中で相当な時間を占めるのである。
 整体に行っている弁護士も一定数いるのだが、私はなんとか自身のストレッチで普段はやりくりしている。
 腰痛をばかにしている人もいるが、そういう人間は一度ぎっくり腰をやるといいと呪っている。

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2025年7月 8日 (火)

長期的に予定を把握する

 準備書面の提出は1ヶ月後だとしても、書面案を作成するために時には依頼者と打合をして、調べ物をして、証拠を整理して、提出する前に依頼者に見てもらい、事務局に誤字脱字チェックをしてもらって書証も作成してもらう時間を考えると、実はそれほど余裕はないことになる。
 理想は提出期限の2週間前には完成させて依頼者に1週間程度で見てもらい、残りの1週間で事務局に作業をしてもらうというものである。

 ただ、こうなると、同時並行的にいくつもの依頼事件を対応していると、どの時期にどの提出期限が来るのか把握して進めないといけない。
 こういう時に普通の紙の手帳だと、せいぜいが1週間程度の予定しか入っていないため、全容が見えにくい。

 最近は、提出期限把握用に、別途手帳を使用している。
 見開きで月間の予定だけが記載されているものである。
 これで見ていると、どの時期に期限が来るか把握しやすい。
 なかなかに長期的に予定を把握するのは難しい。

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2025年7月 7日 (月)

今週の小次郎

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 段ボールを置いてあるところから直ぐに段ボールを盗んできてはカミカミするのが大好きな3代目小次郎である。
 段ボールを取り上げようとしたが、かみついてきて離そうとしないところである。
 初代、2代目とは似ても似つかない悪さである。

 毎日暑いですが、暑さに負けず、今週も頑張っていきましょう。

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2025年7月 4日 (金)

読書日記「この国でそれでも生きていく人たちへ」

 講談社プラスα新書。森永卓郎・森永康平。

 逝去された筆者とその息子さんによる日本の今後について書かれた一冊。
 卓郎氏と康平氏で主張が違うところも面白い。

 大恐慌、戦争等々。
 ここに書かれている悪い方向の話が予言であったとならないことを祈る。

 直ぐに読めます。
 少しでも触れるとネタバレとなるため、表題で興味を持たれた方は是非。

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2025年7月 3日 (木)

取材

 この仕事をしていると、取材を受ける機会も多い。

 事件関係の取材。代理人として、事件について取材を受ける。世間の耳目を集める事件の代理人も一定数やってきたので、それなりに取材を受けている。
 弁護士業界についての取材。私は、日弁連の公設事務所・法律相談センター委員会の委員長もしており、現在も元委員長という立場であるため、弁護士の過疎・偏在問題についての取材を受けることがある。
 ある分野についての取材。犯罪被害者支援全般について、取材を受けることがある。

 取材は当然無償なのだが、以前、ある記者から、「○○弁護士は取材を受ける際対価を要求してきたので、取材しなかった」という話を聞いたことがある。割合有名な弁護士であったが、取材は無償と思っているので、対価を要求する人もいるのだと思った。

 取材されることで、自分の頭が整理できたりすることもあるし、弁護士業界が少しでもよくなるきっかけとなってくれればいいと思うし、被害者の慟哭が伝わり、犯罪被害者に寄り添う社会であればよいと思って対応している。

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2025年7月 2日 (水)

弁護士業務とAI

 LINEすらしていないのに、AIは多少使い始めている私である。
 グーグルのジェミニとノートブックLMを使っている。
 ジェミニは調べ物をしたいときにディープサーチを使うと、とっかかり程度は探してきてくれる。
 ノートブックLMは、データを吸わせて整理させている。

 もちろん、これはあくまで補助程度であり、とっかかりを基に裁判例を調べたりするものである。
 ただ、何か論点を与えると、正直トレーニングされていない弁護士よりよほどまともな文書を作成したりする。
 あまりこれに溺れると、思考停止となるし、事件自体を自分で考えていないと尋問もできないので、補助程度に使わないといけないと思っている。
 若手弁護士はある程度地道にやならないと地力がつかないので、仕事には使用しない方がよいと思う。

 以上です。

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2025年7月 1日 (火)

取材を受ける時の背景

 テレビ出演をしている弁護士の背景は、多くの場合本棚である。
 多くは加除式の黒い本がずらっと並んでいる。

 背景が数多くの本の方が、知識のある弁護士らしく見えるので、そこで撮影していると思われる。

 最近独立などをした弁護士だと、加除式を置いていない人も多いのではないだろうか。
 実際、私も数冊しか持っておらず、加除を辞めてしまったので、使ってもいない。
 その理由として、書式などは最近はネットから入手できることが多いことが一つ(裁判所で書式を配布していたりする)。
 昔は書式が分からないときは加除式で調べていた。

 裁判例を調べるとき、判例検索システムがなかった時代、「こんな判決はないかな」と調べる時、条文ごとに裁判例が整理されていて、それは加除式で調べていたが、今は判例検索システムがある。
 加除式で調べていたとき、ついついこんな判決があるのかと思って数時間経過していたこともあった。
 骨子しか書いていないので、それから判例時報や判例タイムズの現物を探してコピーをとったものである。

 加除式の本はかなり契約をしている人も減っているのではなかろうかと思っている。

 Zoomなどで取材を受ける場合は、背景はぼかしている方もいるので、背景は加除式でなくてもこれからはよいのかもしれない。

 まあ、テレビ取材もないので、要らない心配である。

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