読書日記「四月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」
新潮社。村上春樹。
イラスト付きで村上春樹の表題作を楽しむ薄い本である。
村上春樹は改稿をするので有名なのであるが、こちらも後書きで「改稿した」としている。
どこが改稿されたのかをチェックするのはきっとマニアであろう。
私はそこまではしていないが、絵があると、読後感もかなり違うものだと思った。
よっぽど村上春樹が好きでなければ、買わないだろうな。
以上です。
| 固定リンク
新潮社。村上春樹。
イラスト付きで村上春樹の表題作を楽しむ薄い本である。
村上春樹は改稿をするので有名なのであるが、こちらも後書きで「改稿した」としている。
どこが改稿されたのかをチェックするのはきっとマニアであろう。
私はそこまではしていないが、絵があると、読後感もかなり違うものだと思った。
よっぽど村上春樹が好きでなければ、買わないだろうな。
以上です。
| 固定リンク
たいていはさっき寝たら起床時間なのだが、そんな私でも夢見が悪いときがある。
最近は見なくなったが、実は司法試験に合格していなかった夢は昔たまに見ていた。
自称弁護士というわけである。
先日見た夢では西京区役所洛西支所に法律相談に行かないといけないのだが、事務所は出ているにもかかわらず場所・行き方が分からないで、スマホで検索しようとするが、どうやっても誤った入力で「西京区役所洛西支所」が検索できない状態であった。
事務所に電話をして聞くのだが、自分が今いる場所をうまく説明できない。
このままでは遅刻してしまう、法律相談センター運営委員会の現職委員(最近は顧問という委員会規程にない役職を現委員長から割り当てられた)であり、委員長を7年務めたのに、委員会で叱られてしまう等々焦っていたら目が覚めた。
司法修習生の寮に居るのだが、どうやっても自分の部屋にたどりつけないという夢も見ることがある。
ネットで検索したら、こういう夢は、自分の考えが揺れていたり、まとまらない時に見るとされている。
そういえば、事務所を出たら仕事のことは考えないのだが、うっかり仕事関係のメールを自宅で見てしまい、この事件のここが悩ましいと思ってしまった時にこういう夢を見ているような気がする。
悪い夢は他人に話をした方がいいというので、悪い夢を見たときは直ぐに話すようにしている。
みなさんもこういう夢を見るときはありませんか。
以上です。
| 固定リンク
どうでもいい話で、これを読んでも法律家としての能力は上がらないし、受験中の人は時間の無駄なので、読まないでも大丈夫である。
昔に開発されて、今でも生き残っているインスタント麺などは(お菓子も含む)、結局オーソドックスなものが美味いと思う。
ワンタンメン、どん兵衛、赤いきつねと緑のたぬき、出前一丁、カップヌードル、焼そばUFO等々である。
奇をてらった商品は、そのうち消えてしまっているように思う。
年月の重みである。
同じ理屈で、小説の世界でも、年月を経て今も読まれ続けているものはホンモノだということではないかと考えていて、そのため、現代小説はほとんど読まないのである。
| 固定リンク
日本弁護士連合会は、2025年6月から、弁護士登録後3年間の実務経験を有する経験弁護士の公設事務所への応募を促進するため、経験弁護士が公設事務所弁護士の候補者に選定された場合に、赴任のための準備費用として200万円の範囲内で経験弁護士準備費援助金を給付することとしました。
今勤務している事務所から独立したいが、1人でするのは不安があることから、完全に独立する前に独立というものを体験したい方は、ひまわり基金公設事務所は、以下のような特徴があるため、独立の経験としても役立ちます。
所得補償があり、売上から経費を差し引いた所得が720万円以下の場合、720万円との差額が補償されます。
支援委員会があり、事件の相談や助言を受けることができます。
一度考えてみてはどうでしょうか。
問い合わせは以下です。
問合せ先…日本弁護士連合会業務部業務第二課
TEL:03-3580-9922
| 固定リンク
草思社。渡邊大門。
最新研究に基づく大坂の陣全史。二次資料や巷説の類いを排除して、史実として認められる大坂の陣の全史である。
マニア以外は読まなくていいことは間違いがない。
家康は元々豊臣家を滅ぼすつもりだったのか、豊臣家が生き残る術はなかったのか、豊臣家の主力牢人にはどのような人物がいたのか等々、ありとあらゆる点を網羅している。
個人的にはもっと真田信繁(巷間では幸村)の最後の突撃と徳川軍の情けなさを書いてもらいたかったが、マニアの家には一冊置いておくべき本である。
| 固定リンク
生まれて物こごろがついてからこの方、朝食は同じものを食べてきた。
私は朝食は毎日同じものを食べるのが普通だと思っていたのだが、どうもそうでもないらしい。
まあ人によるのだろうが、毎日同じものを食べているというのは少数派のようである。
確か以前何かの記事かエッセイで、毎日同じものを食べることで、一日の始まりがルーティン化されて、いつもと同じように始められるというのを読んで、「逆に毎日違う物を食べているのか」と思ったことがある。
例外は出張の時で、だいたい出張だとホテルはビュッフェが多いので、食べ過ぎてしまう。
ただ、これも、白ご飯に卵焼き(なければオムレツ)、味噌汁、サラダといつも食べているものの他は、ウインナー、ベーコン、漬物程度で、結局食べ過ぎるだけであまり代わり映えしないものを食べている。
私は朝はパン食ではないが、東京の方では「明日のパン」という言葉が通じないということも最近知った。
どうでもいい話でした。
| 固定リンク
文春文庫。有吉佐和子。
偶々うまく焼き上がった青い壺を中心に描かれる物語。
人間のタイプや行動が描かれていて、確かにこういう小説を書くことができたらと思わせられる作品である。
半世紀前に書かれたものであるが、累計60万部を超えたというのも尤もである。
大変面白いので、ベストセラーはなんとなく毛嫌いしている方も一度読んで見られてはどうだろうか。
| 固定リンク
裁判所はお盆前までの期間休むところと(前半)、お盆前から8月末まで休むところがある(後半)。
裁判官は、夏期休廷期間だからといって、全て休んでバカンスをしている訳ではないと思う(判決起案をすると思う。)。
前半の夏期休廷の担当裁判官だと、お盆は普通に期日が入るため、次回期日を決めるとき、「お盆期間は期日は入りますか」と聞いてこられる。
私はお盆は休まないので、「全然入りますよ」と毎年答えるのであるが、相手の代理人が、「その週は事務所が休みで・・・」ということで入らないこともある。
体感としては、半分くらいの相手方代理人がお盆期間は避けたい感じがする。
8月12日から明日まで、地裁のウェブ会議が1件、家裁の調停が1件入っているが、相手方代理人の関係で相対的には裁判の件数はこの時期少ないのかもしれない。
| 固定リンク
血液検査を定期的にしているのだが、たいてい、肝臓が悪いだろう、尿酸値がやばいだろうとか言われる。
期待にこたえられず残念ではあるのだが、私は血液検査は基準の範囲内である。
ただ、先日の検査ではカリウムの値がかなり低かったので(けっこう低く、危ない数値だったらしい。ずっとこれは基準値より下回っていたが、体質的なものだろうということで特に治療はしていなかった。)、カリウムの錠剤を飲むことになった。
調べたところ、カリウムの値が低いと、脱力感、筋力低下、麻痺、不整脈等を起こすと書いてあった。
自覚症状はなかったのだが。
ただ、なんとなくカリウムを飲み出してから調子がいい気がする。
気のせいだろうか。
以上です。
| 固定リンク
文藝春秋。宮城谷昌光。
三国志名臣列伝の最後は呉編である。
呉は魏と蜀と比較しても三国志の中で地味で、人気もさほどない。
関羽を騙し討ちのような形で殺したということで人気もないのであろう。
私自身、あまり好きでもないのだが、一応、呉編だけ読まないのも気持ちが悪いので、3冊読もうと思い購入した。
孫権は若い頃は名君だったと思うが、年老いてどうしようもない皇帝となったことがわかる。
後継者問題に優柔不断な態度を示した上で、そのことに対して陸遜が意見を述べたところ、呉の中でも屈指の武将の陸遜を最後はいじめ抜いて殺害したりしている。読んでいて気分が悪い。
実際の三国は、魏の国力が圧倒的に抜きん出ており、蜀と呉を併せても全く対抗できないほどであったため、孫権と劉備が戦うということはそれぞれの国の滅亡を早めるだけであったことは今の我々からすれば明らかなことである。
ただ、時代の中でそれを冷徹に見通せるかというとそれはまた別の話であり、筆者は、呉の中で魯粛以外にはそうした戦略眼を持っていた武将はいなかったとしており、魯粛は劉備と対決してはならないとする戦略を常時主張していた。
魯粛が長命していれば三国志の展開も変わっていたのかもしれないと改めて思った。
| 固定リンク
年を取ると、外で食べる昼食は量が多いと感じるようになり、コンビニやパン屋でお昼ご飯を買ってきて、事務所で食べて済ませている。
余裕のある大先輩弁護士は、毎日ホテルのランチに行っているという話を25年前に聞いた記憶があるのだが、今はその先輩弁護士はお昼はどうしているのかと思う。
通勤している間に、最も重要なことは「本日のお昼ご飯はどうしようか」ということである。
よく、「お昼は食べなかった」などと言っている弁護士がいるが、私の場合、量が減ったとはいえ、お昼を食べないとお腹が空いて空いて仕方がなく、予定についてもお昼ご飯を食べることを前提に組み立てるのである。
選択肢はいろいろである。
1、パン屋で買う
志津屋で買うか、市役所前の地下のパン屋は多い選択肢である。
ただ、購入するパンはだいたい決まっていて、冒険をしてみたい気分もあるが、失敗した時が怖い。
志津屋に行くと、たいていサンドウィッチ、京かるね、カレーパンなど決まったものしか買わない。
先日、土曜日にテレビでカレー特集をしていて翌日のお昼にカレーが食べたくなり、コンビニに行ったがたまたまカレーがなかった。
翌月曜日、志津屋でカレーパンを買おうとしたが売り切れであった。
火曜日にカレーパンを今日こそは買おうと思っていたところ、目覚ましテレビでラーメンを食べており、その日はラーメンとなった。
カレーパンを食べられたのは水曜日であった。
2、コンビニで買う
コンビニのパン、おにぎり、ラーメン、うどんなどである。
前日酒を過ごした時は、赤いきつねかどん兵衛である。これが食べられるようになったら、「酒が完全に抜けたな」と思うのである。
3、事務所で取り寄せをする
時々事務所で全員の予定を合わせて取り寄せをしたりする。
土曜の丑の日に近い時期は、梅ノ井さんでうな重を取る。
時々、どうしてもCoCo壱番屋のカレーが食べたくなる時期があり、そのときは全員でカレーを取る。
迷ったあげく、75%程度の確立でウインナーカレーを選択する。
どうでもいい話でした。
| 固定リンク
私の事務所はお盆休みはない。
弁護士・事務局は交代で休みを取る。
このようにしたのは、以下の理由による。
1、お盆の時期は宿泊等も高いので、旅行や帰省をするとしても、他のところで休みを取ることができた方が勤務弁護士・事務局も助かるのではないか。
2、裁判所は前半後半と半分ずつ夏期休廷期間に入るのだが、前半の夏期休廷期間の裁判所だと、お盆にも普通に期日が入る。
3、お盆に帰省された際に相談に行きたいという方が過去に一定割合おられるので、閉めてしまうとそうした方に対応できない。
勤務弁護士時代も特にボスの事務所はお盆休みはなく、交代で休みを取っていたので、そういうものかと思っていたのだが、割合ずっと休みに入る事務所もある。
今年の暦だと、8/12~8/15まで休みにすれば、9連休である。そんなに休んでも、仕事がしたくなり、どうせ仕事に出てくる。
そもそも勤務弁護士時代は、夏休みも取れなかったこともあったことを思い出す。
いろいろと予定を入れていたら、いつの間にか休む日がとれなくなり、予定が入るということはその事件の関係でしないといけないことも多く、起案をする時間も必要で、秋に夏休みの代わりに休みをもらったこともあったのであった。
ミスターチルドレンの「光の射す方へ」という曲の中で(作詞作曲 桜井和寿)、「母親がいつか 愚痴るように言った 夏休みのある小学校時代に帰りたい」という歌詞を時々夏になると思い出している。
| 固定リンク
少し前に、今年はセミが鳴かないという記事をネットで読んだ。
しかし、これを書いている7月下旬、普通にセミが我が世の春とばかり鳴いている。
朝6時から私の自宅周りではうるさくて仕方がない。
そのような記事が出たのは、以下のような事情ではないかと推察している。
ア、梅雨が早く終わって暑いのに、セミが鳴いていない。
イ、今年はセミも鳴かない異常気象ではなかろうか。
ウ、セミも鳴かない猛暑である。
しかし、今はワシワシショアシャアと鳴いている。
おそらく、梅雨明けが早くなったので、暑くなったのが早かったので、セミが鳴いていないのが気になったが、実はセミが羽化するのは7月中旬に入ってからであり、単にまだセミの季節となっていなかっただけではないだろうか。
コオロギや鈴虫の声は聞いていて風情があるが、クマゼミの声は単にうるさいだけである。
まあ、セミもいなくなるようでは、この国は終わりだが。
以上です。
| 固定リンク
集英社。酒井順子。
人は常にどちらが上で、どちらが下かという上下関係をつけるものだという。
そうした中で、令和の世では差別や序列はもっての他とされている。
しかし、そんなに世の中は直ぐに変わるものだろうか。
形を変えた序列や差別は今の世に存在しないのか。
「負け犬の遠吠え」という著作で一世を風靡した著者が、日本人の中に潜む階級意識について語った21章。
発売して直ぐに重版が決まったというだけあって、言葉遣いは丁寧だが(筆者の文書はいつも「です」「ます」調。)、実は心の中にある階級意識・差別意識をグサリとえぐってくる一冊。
お勧めであるので、興味がある人は読んでいただければと思う。
| 固定リンク