2019年3月19日 (火)

期日の10分前到着

 電車に乗るのと同じで、期日の前10分くらい前には裁判所に到着して受付をするようにしている。

 期日に遅れる弁護士は、裁判所の予定を遅らせることにもなるし、期日前に着いて、記録とノートを用意して、期日での発言などをシミュレーションするようにしている。
 裁判官と話しをする際、期日に遅れてくる代理人はやはり評判が悪いことも聞いたし、社会人として時間10分前に到着するのが常識でもあると思うからである。
 ギリギリに到着すると、焦るし期日でもバタバタするし、10分前到着が私の中では常識であるが、期日に数分又は5分くらい普通に遅れてくる弁護士もいる。
 それだけで、仕事ができない気がするのであるが、どうであろう。
 4月1日から、京都地裁は正門からしか入れなくなり、荷物検査も始まると通知がされているので(弁護士バッジがあればスルーだが)、裁判所の南側に事務所がある私は、もう少し早く出ることにするか、5前に到着することでよいか、どうしようかと思っている今日この頃である。
 

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2019年3月18日 (月)

今週の小次郎

 スフィンクスのように座る二代目小次郎である。

 よく見るとまゆげがあります。
 これを書いている時点で寒さが戻っていますが、花粉も爆発状態。
 目が痒くて仕方ない。
 今週も頑張っていきましょう。
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2019年3月15日 (金)

早めに到着したい気質 

 電車でも飛行機でも、発車・出発時間の余裕をもって到着したい気質である。

 若い頃、出張に行きまくっていた時には、空港に着くのが出発の15分前とかいうこともざらにあったが、最近は出張はそこまでないので、だいたい余裕をもって到着している。
 電車だと20分くらい前にはホームにいないと気が済まない。ネットで予約をしていて、道路が混んでいて、新幹線を変更したところ、結局元の新幹線に余裕で間に合ったということも何度かある。電車に駆け込んで乗るというようなことはまずしないのである。
 空港にも、結局1時間前くらいには到着している。
 することがないので、出発ロビーで本を読んだり、葉巻を吸ったりして余裕をもって過ごす。荷物のチェックをして、40分くらい前に行っても、けっこうな人が座って待っているところを見ると、同じような気質の人がけっこういるのであろう。
 飛行機で、どこそこへ出発のお客様などとよく呼ばれている人がいるが、ああいう風には絶対になれないのである。
 私のボスはギリギリに出ないと時間がもったいないという人で、何度か飛行機に乗り遅れて事務所に戻ってきたことがあったが、そうした大物感は私には皆無である。

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2019年3月14日 (木)

読書日記「ファンタジーランド」

 東洋経済新報社。カート・アンダーセン。
 副題は狂気と幻想のアメリカ500年史で、上下巻である。

 トランプ大統領の発言は相当な割合で事実と異なり、過去の発言を否定してもそれがまた事実と異なっているそうである。
 そのトランプがなぜ指示されており、問題にされないのか。
 アメリカの国の成り立ちからアメリカが狂気と幻想で支配された国であることを丹念に描いた作品で、アメリカではベストセラーとなっているということである。
 読後感は、比類なく面白いということであるが、日本でも政治家が適当なことを言っても指示されていることからすると、日本もファンタジーランド化しているのではないかという気にさせられた。これは、今のアメリカを知る上で、是非一読して然るべき作品である。

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2019年3月13日 (水)

怪しい空き家

 小さい頃、町内には怪しい空き家がどこの町にも1軒くらいあったが、最近は空き家が増えたので、珍しくもないのかもしれない。

 子どもの頃、公園の裏手に空き家があり、公園の塀をよじのぼってそこの空き家に入り込んで遊んでいた。
 塀もボロボロで、公園の塀からちょうど2階に入れたのである。
 空き家だと思っていたのであるが、一度、白髪の老婆が中にいて、コラー!!と追いかけてきたことがあった。我々はそれこそ魂が口から飛び出たのではないかというくらいビビってしまい、まさに蜘蛛の子を散らすように逃げたのであるが、あれは、あの家の所有者であったろうか。
 あるいは、偶々家のないおばあさんがそこに住み着いていたのか。
 それ以来、恐ろしくなり、誰もその空き家に入ろうとしなかったのであるが、子どもなので、あのおばあさんはあのうちの中で死んでいたとか、あのおばあさんは幽霊だったとか、適当なデマがとんだものである。
 真実はわからないが、空き家が増えると、おどろおどろしいあの感じがなくなってしまうのかという気がしている。
 今読んでいる「ペンギンブックスが選んだ日本の名短編29」という短編の中の、「物理の館物語」という作品を読んで、小さい頃のことを思い出したのである(また、読書日記で書くが、村上春樹が冒頭で解説をしていて、なかなかいい短編集である。)。

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2019年3月12日 (火)

飛行機の過剰サービス

 飛行機の国内線で、グレードが一つ上の席に座ると、まずCAが挨拶に来て、食事が出て、飲み物も要らないか要らないかと言われる。

 食事は中途半端な時間に食べると、その後の食事の予定に影響があるのだが、せっかく用意してあるものを、「要らない」と断るのも気が引けて食べている。
 その後もお菓子を置いていこうとされたり(これは要らないと断る)、お酒を出そうとされたり(本を読みたいので、酔っていると内容が頭に入らないし、そんなに早い時間から酒を飲む習慣はないので、断る。)、もう少し放置しておいてもらいたいと思うのは私だけであろうか。
 新幹線のグリーン車くらいで(おしぼりをくれるくらい)、よいと思うし、用があれば呼ぶし、そうでなければ放置しておいてくれた方がいいと思うのである。
 海外だと、あまりにも無愛想な路線があり驚くこともあるが、中庸がよいのではないかと思う今日この頃である。

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2019年3月11日 (月)

今週の小次郎

  相も変わらず野性味ゼロの二代目小次郎である。

 暖かくなったと思えば寒さが戻る3月。花粉も大量に飛んで目が痒いですが、今週も頑張っていきましょう。
 
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2019年3月 8日 (金)

読書日記「ふぉん・しいほるとの娘」

 新潮文庫。吉村昭。上下巻。

 シーボルト事件で有名なシーボルトには娘がいた。
 その娘の数奇な運命を通して、幕末から明治にかけての壮大な物語が描かれる。
 吉村昭の無駄を省いた文体で描かれる。吉村昭、やっぱりいい。
 吉村昭の最も長い長編ということであり、上下巻で1300頁くらいあった。
 混血児として、様々な苦難の中幕末から明治を生きたイネの一生が描かれる。
 読むにも時間を要したが、これも一読して然るべき一冊である。
 主人公のイネは、司馬遼太郎の「花神」では、主人公の村田蔵六の愛人として描かれたが、この作品ではそこがどうであったかも下世話な話題としては気になるところである。

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2019年3月 7日 (木)

読書日記「ヒマラヤ 生と死の物語」

 山と渓谷社。池田常道。
 ヒマラヤの遭難についてコンパクトにまとめた一冊である。

 私自身は本格的な山登りはしないのだが(軽装で登れる簡単な山はいくつか登っている)、山岳小説やこうした本は好きである。これは、生還した話もあれば、残念ながら生還できなかった話が両方入っている。
 冒頭はマロリーとアーヴィンの謎から始まる。彼らが最高峰に到達したかは山岳会の一つの大きい謎である。夢枕獏の、「神々の山嶺」という小説でもこれが一つのモチーフとして物語が始まる。
 その他、山野井夫妻の奇跡の生還など、ヒマラヤ一帯でどれだけの山岳家が遭難したのかを読むとその魔力が底深いもののように思える。一度、遠くからでもいいので、エベレストを見るヒマラヤトレッキングに行きたくさせられた。
 この本を読んでいて、降りる駅を乗り過ごした。
 こういうジャンルが好きな人には一読していただきたい一冊である。

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2019年3月 5日 (火)

空港のバーコード

 

飛行機に乗る際、ネットで予約をすると、最近は席も予め確定でき、バーコードだけで搭乗口に入ることができ、搭乗する際もバーコードを読み取って飛行機に乗る。

 勤務弁護士時代はチケットで、チケットで入っていたことからすると、隔世の感がある(まあ、20年以上前のことであるため、実際のところかなり前の話なのだが・・・)。
 今は飛行機に乗ることはさほどないので、毎回、どこにバーコードをかざしてよいのかわからず、まず荷物の確認をするところで、バーコードを読み取るところがフタをされているのに必死にかざそうとして、「フタ開けます」と職員さんにほぼ毎回冷たく言われる。
 飛行機に乗る際も、違うところにかざして、CAさんにバーコードを取り上げられ、ピッとかざされることがしばしばである。
 もっとわかやりすくならないものだろうか!!!(隆志48歳の主張)
 そんなことをしているのはアンタだけやろと言われそうだが、大きい字で、「バーコードはこちらにかざしてください」と書いてくれてもよいと思う今日この頃である。

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